JOYSOUND、年代別の2013年カラオケ年間ランキングを発表! アニソン世代やボカロ世代など年代別の特徴が明らかに

2013年12月20日 12:140

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カラオケ「JOYSOUND」より、2013年の年間カラオケランキング年代別編が発表された。

 




このランキングは、会員数900万人を誇るJOYSOUNDのカラオケソーシャルメディア「うたスキ」の会員の歌唱履歴に基づいて集計されたもの。先日発表された年間カラオケランキングの番外編的なものとなっている。

 

10代~50代という幅広い年代でいずれもトップ10入りを果たし、世代を超えたカラオケ定番曲として貫禄を示したのは、年間総合トップのゴールデンボンバー「女々しくて」と同2位の高橋洋子「残酷な天使のテーゼ」。また、10代~40代では、今年大ヒットした「進撃の巨人」よりLinked Horizon「紅蓮の弓矢(TVサイズver.)」、「マクロスF」よりMay'n/中島愛「ライオン」といったアニメソングも目立っている。一方、ボーカロイド楽曲では唯一、30~40代からも支持を受けたWhiteFlame feat.初音ミク「千本桜」がランクインを果たした。


定番曲以外に目を移すと、10代は、1位の「千本桜」を筆頭に、トップ20の半数がボーカロイド曲に。今の10代はまさに"ボカロ世代"といった印象で、動画共有サイトをはじめとしたインターネットこそが音楽との出会いの場になっていると言える。そして、3位の「女々しくて」を除いた9曲はいずれもアニメソングとなっているのも特徴だろう。

20代は、「紅蓮の弓矢」をはじめ、トップ20のうち13曲がアニメ/ゲーム関連曲に。こちらは"アニソン世代"のようで、同様に「女々しくて」を除いた6曲はボーカロイド曲となっている。

30代は、ボーカロイド曲が「千本桜」の1曲にとどまる一方で、アニメソングは10曲がランクイン。レミオロメン「粉雪」、ポルノグラフィティ「サウダージ」、ももいろクローバーZ「サラバ、愛しき悲しみたちよ」なども高い支持を受けている。

40代は、1985年リリースのレベッカ「フレンズ」、1988年のPRINCESS PRINCESS「M」など、青春時代を彩る名曲が上位にランクイン。尾崎豊「I LOVE YOU」、シャ乱Q「シングルベッド」なども高い人気を誇る。

50代は、ささきいさお/ロイヤル・ナッツ「宇宙戦艦ヤマト」という名曲アニソンがランクイン。1979年リリースの久保田早紀「異邦人」が9位など、演歌や歌謡曲の人気ぶりも特徴となっている。

60代は、演歌と歌謡曲が圧倒的な人気。石川さゆり「津軽海峡・冬景色」、テレサ・テン「つぐない」など往年の名曲が名を連ねる一方、五木ひろし「夜明けのブルース」、福田こうへい「南部蝉しぐれ」、秋元順子「愛のままで…」など、新たなカラオケヒット曲も誕生している。

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