【中間発表】「アイドルアニメランキング」、暫定1位は「アイドルマスター」。「ラブライブ！」が2位で追い上げる展開に！

2013年12月17日 16:000

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アキバ総研が現在実施している「アイドルアニメランキング」投票だが、開始から1週間時点（2013年12月16日）での中間順位を発表しよう。

暫定1位は、167票で「THE IDOLM@STER（アイドルマスター）」。「アイマス」の愛称で知られる本作品は、ご存じ、ナムコ（現バンダイナムコゲームス）が2005年に制作したアイドル育成ゲームが元となったアニメ作品。ゲームでは、プレイヤーが「765プロダクション」のプロデューサーとなり、自分が選んだ女の子を一流のアイドルへと育て上げていくことが目的となる。初めはアーケードゲームとして誕生し、その後「Xbox 360」版で家庭用テレビゲーム向けとしてもリリース。人気に火が付いて、PS3版、PSP版、ニンテンドーDS版などもリリースされるようになった。アニメは、2011年7月～12月にかけて2クール放映。その後、何度か再放送も行われている。なお、来年2014年1月25日からは、劇場版作品「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」が公開予定と、今なお、非常に強い人気を保っている作品だ。

この「アイマス」に133票で迫っているのが、暫定2位の「ラブライブ! School idol project」。「アイマス」が、純粋なアイドル育成という視点で語られる作品であるのに対し、「ラブライブ!」は、女子高である「音ノ木坂学院」を舞台に、その存亡をかけて「スクールアイドル“μ's（ミューズ）”」を結成する女子達の姿を描いている点で、同じアイドルものと言っても、かなり趣向が異なっている。ただ、「ラブライブ! 」は、企画当初から、メディアミックスを考えて作られており、角川の「電撃G's magazine」、音楽会社のランティス、アニメ制作会社のサンライズが合同で行っているプロジェクトとなっており、「AKB48」さながらのファン投票によって、ヒロインのポジションが変わるといった読者参加要素や、楽曲のシングルカットなども多いことから、ファンが多いことで知られる。最近では、ランティスから、ハイレゾ音源での配信も始まるなど、単なるアニメの枠に収まらない展開を見せている。テレビアニメは、2013年1～3月にかけて放送されたが、すでに2期の放映が2014年春に決定しており、これからも目が離せない作品と言えそうだ。

この2作がほぼワンツーで首位を争う展開となっているが、3位には、57票の同数で、「AKB48」の公式アニメである「AKB0048」と、ランカ・リーやシェリル・ノームといった宇宙規模のアイドルが活躍する「マクロスFRONTIER」がつけている。いずれも、「超時空要塞マクロス」を手がけた河森正治氏が総監督を務めている点が興味深い。

なお、4位以下、10位までの暫定順位は下記の通り。

■アイドルアニメランキング投票中間発表（2013年12月16日時点）
1位 THE IDOLM@STER（アイドルマスター） 167票
2位ラブライブ! School idol project 133票
3位 AKB0048(エーケービーゼロゼロフォーティーエイト) 57票
3位マクロスFRONTIER 57票
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5位アイカツ！ 50票
6位魔法の天使クリィミーマミ 44票
7位超時空要塞マクロス 41票
8位ぷちます! －プチ・アイドルマスター 33票
9位 WHITE ALBUM（第1期） 30票
10位アイドル天使ようこそようこ

投票は2013年12月23日まで受け付けているので、まだ投票していない！という方は、お早めに！
http://akiba-souken.com/anime/vote_ranking/vote_entry/26/
（投票はどなたでもご参加いただけます：ログイン不要）