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本日2013年12月12日(木)、東宝の2014年ラインアップが発表され、その中でスタジオジブリの次回作「思い出のマーニー」が紹介された。
「思い出のマーニー」は、ジョーン・G・ロビンソン原作のイギリスの児童文学(岩波少年文庫刊)。海辺の村の老夫婦に預けられた内気な少女アンナは、固く心を閉ざし、毎日ひとりで過ごしていたが、ある日不思議な少女マーニーと出会い、友だちになる。しかし、村人は誰もマーニーの存在を知らなかった、というストーリーだ。
監督は「借りぐらしのアリエッティ」の米林宏昌監督。米林監督は、1996年にスタジオジブリに入社し、「もののけ姫」「ホーホケキョ となりの山田くん」では動画、「千と千尋の神隠し」で初めて原画を担当。その後、「ギブリーズ episode2」「ハウルの動く城」「崖の上のポニョ」で原画を、「ゲド戦記」では作画監督補を務めた。また、三鷹の森ジブリ美術館オリジナル短編作品「めいとこねこバス」では、演出アニメーターを担当したほか、企画展示用映像「空想の空とぶ機械達」の作画監督、常設展示フィルムぐるぐる上映作品「進化論」の絵コンテ・演出など、展示用作品も手がけている。2010年に公開した「借りぐらしのアリエッティ」では初監督に抜擢。その年の邦画No.1となる、観客動員765万人・興行収入92.5億円を記録した。本作「思い出のマーニー」が、長編映画監督2作目となる。
劇場公開は2014年夏となっている。
「思い出のマーニー」公式サイト
http://marnie.jp/