2013年12月2日から12月8日までに秋葉原で発見した主なPCパーツ

2013年12月10日 10:470

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

WesternDigital「WD Black2」
32,800円:ツクモeX.パソコン館、BUY MORE秋葉原本店
34,800円:ソフマップ秋葉原リユース総合館



SSDとHDDを一体化させた2.5インチドライブ「WD Black2」シリーズがWesternDigitalから登場した。

「WD Black2」は、1台の筺体にSSDとHDDを収めた内蔵用ストレージ。それぞれを個別に認識できる1台2役のデュアルドライブである点が最大の特徴だ。すでにSSDをキャッシュとして搭載するHDDは発売されているが、SSD/HDDデュアルドライブは「世界初」(同社)という。

工場出荷時の状態ではOS上からはSSD部のみ認識され、HDD部は専用のユーティリティをインストールすることで使用可能になる。認識させるにはひと手間必要だが、一方でユーザーがデータの置き場所を選べるのはポイントだ。

たとえば、2.5インチドライブを1台しか搭載できないノートPCや省スペースPCで、システムはSSD、データはHDDというような使い方が実現できる。

今回発売されたのは、128GB SSDと1TB HDDを搭載した「WD1001X06XDTL」。SSD部の最大内部転送速度はリード350MB/s・ライト140MB/s。HDDの性能は非公開(?)。全体の平均消費電力は、リード/ライト1.8W、アイドル0.9W、スタンバイ/スリープ0.9W。インターフェイスはSATA 6Gbps。筺体厚は9.5mm。

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