ジブリ新作「かぐや姫の物語」、公開2日間での興収は2.8億円!

2013年11月26日 20:460

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11月23日に公開されたアニメ映画「かぐや姫の物語」は、土日2日間で興収2.8億円という滑り出しになった。





「かぐや姫の物語」は、高畑勲監督の14年ぶりの新作アニメ映画。スタジオジブリとしては、7月20日に公開された宮崎駿監督の「風立ちぬ」に続く新作で、1988年の「火垂るの墓」「となりのトトロ」以来、25年ぶりに両監督の作品が同じ年に公開された。内容は、日本最古の物語「竹取物語」に隠された真実をテーマに、かぐや姫の謎や罪と罰など喜怒哀楽に満ちた物語。"スケッチ"を感じさせる独特の筆風タッチや空間を生かした背景美術など、これまでの日本のアニメーション映画と一線を画すエポックメイキング的な作品であり、上映時間2時間17分の大作に仕上がっている。また、高畑監督は「日本のアニメーションを一歩進めることができたと思う。優秀なスタッフ達に感謝したい」と自信を示している。制作期間は8年、総製作費は50億円。

 

高い前評判で迎えた公開初日、初回の客席には、40代以上の夫婦、30代以上の男性アニメファン、子連れファミリーなどがズラリ。昼の回に近づくにつれ、10代~20代のカップル、女性グループも増え、文字通り老若男女が詰めかけた興行となった。初週の成績は、土日2日間で興収2億8425万2550円(動員22万2822人)。


なお、鈴木敏夫プロデューサーは公開初日に、「今日、実は気仙沼市と陸前高田市に上映会に来ています。老若男女の皆様の喜ぶ顔を見て、高畑監督も喜んでいます」とコメントしている。

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関連作品

かぐや姫の物語

かぐや姫の物語

上映開始日: 2013年11月23日   制作会社: スタジオジブリ
キャスト: 朝倉あき、高良健吾、地井武男、宮本信子、高畑淳子、田畑智子、立川志の輔、上川隆也、伊集院光、宇崎竜童、中村七之助、橋爪功、朝丘雪路、仲代達矢、三宅裕司
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