Radeon R9 270搭載ビデオカードが発売! GIGABYTE/PowerColor/SAPPHIRE製、いずれもOC仕様

2013年11月21日 20:460

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Radeon R9 270搭載ビデオカードが初登場、3社3モデルが発売された。



「Radeon R9 270」は、Radeon R9 270Xの下位に位置するGPUで、Radeon R9シリーズの最下位モデルとなる製品。同シリーズでは初となる6ピン1つの補助電源端子構成がポイントだ。

主な仕様は、SP数1280基、コアクロック最大925MHz、メモリーデータレート5.6Gbps。対応メモリーはGDDR5 2GB(バス幅256bit)。演算性能は2.37TFLOPS。ボード消費電力は150W。AMD独自のゲーム向けAPI「Mantle」をサポートする。


発売されたのは、SAPPHIRE「R9 270 2G GDDR5 PCI-E DVI-I/DVI-D/HDMI/DP DUAL-X WITH BOOST&OC VERSION」、GIGABYTE「GV-R927OC-2GD」、PowerColor「R9 270 2GB GDDR5 OC」の3製品。いずれもコアクロックが引き上げられたオーバークロック仕様となる。各製品のコアクロックは、SAPPHIRE製が920MHz(最大945MHz)、GIGABYTE製が950MHz(最大970MHz)、PowerColor製が930MHz(最大950MHz)。メモリーデーターレートは共通5.6Gbps。

なお、GIGABYTE製はコアクロックが高い一方で、補助電源端子構成が6ピン2系統になる点は覚えておいたほうがいいだろう。

このほか、冷却部は、SAPPHIRE製とGIGABYTE製がデュアルファンクーラー、PowerColor製がシングルファンクーラーを採用している。

価格は、PowerColor製が19,980円、GIGABYTE製が20,980円~22,480円、SAPPHIRE製が22,980円~27,290円。販売ショップは、ツクモeX.パソコン館、ソフマップ秋葉原リユース総合館、パソコンショップアーク、BUY MORE秋葉原本店。

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