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2014年2月1日に劇場公開となる実写映画版「僕は友達が少ない」の主題歌情報が発表された。
→「僕は友達が少ない」、実写映画化が決定! 完全オリジナルストーリーで2014新春に劇場公開
友達が0人であることが部員資格の「隣人部」の一同が友達作りに奮闘する姿を描いた本作。原案ラノベとは一部設定が異なるものの、目つきの悪い金髪の主人公、性格がキツすぎる黒髪美少女、女子から疎まれている巨乳お嬢様、メイド姿の美少年、エロ妄想だらけの天才発明少女、アニメキャラになりきる中二病ゴスロリ娘、10歳のシスター顧問といった個性的なメンバーが実写化されるということで注目を集めている。
そんななか、主題歌情報が明らかに。mixiで結成したスリーピースユニット「ケラケラ」の新曲「ひとつだけ」となる。ケラケラは、YouTubeにアップした楽曲「友達のフリ」が100万再生を突破し、ユニバーシグマより今年2月にメジャーデビューを果たしたニューカマー。5月15日にリリースした2ndシングル「スターラブレイション」はドラマ主題歌に抜擢されたこともあって、YouTube総再生数は750万再生を、総ダウンロード数は50万を突破。2013年の学園祭では50以上のオファーがあるなど注目度も上昇している。そして、今回の新曲「ひとつだけ」はケラケラ初の映画主題歌となる。
ケラケラのメンバーたちもライトノベルから「僕は友達が少ない」のファンだったとのことで、ボーカルのMEMEさんは、「まず最初に、今回この主題歌のお話を頂いた時にはとても嬉しい気持ちで一杯になりました!まさか"はがない"と関わる機会を頂けるとは!!本当にありがとうございます。不器用でうまく気持ちが伝えられなくて、思った通りにいかなくて悩んで、それでも一歩づつ前を向いて成長していく夜空と小鷹達。奇想天外でストーリーもとても面白く、何よりも人間関係や社会に揉まれながら誰もが心の中で抱える気持ちが描かれていて、『自分もこういう気持ちあるなぁー』とドキッとさせられる場面が沢山あり、色々考えさせられました。私達ケラケラとも相通ずる所もあったりして共感しまくりです。当たり前ではない『友達』という存在の大切さ、悩むことも沢山ある中で現実に立ち向かっていく大切さを改めてこの映画を通して痛感し、感動しました。私達の音楽と一緒にぜひ劇場でお楽しみ下さい!」と語っている。
そして、プロデューサー・鍋島壽夫さんは起用理由を「本編「僕は友達が少ない」編集作業中より、エンディングテーマに関しては歌モノでいきたいという監督の意向から、様々なアーティストの名前が挙がる中、本映画のテイスト、各キャラクターを踏まえ、クリエイティブな面から監督と協議しケラケラさんでお願いしようという運びになりました。実際メンバーの方々が元々この作品のファンと聞き、男性メンバーの2人は実際友達が少なく、先日行われた彼らの地元でのイベントにも3,000人もの方々が集まったにも関わらず友達が1人も来なかったというエピソードも後日教えていただき、まさに適任だと思いました。」とコメント。及川拓郎監督は、「上映後、希望に包まれた状態で劇場をあとにできる楽曲だと思いました。大切な人へ向けての想いを歌った歌詞も、この映画の根本に流れるテーマとも共通しています。素敵な主題歌に出会えたことを、嬉しく思います。」と高く評価している。
以下、主演の2人からのコメント。
・瀬戸康史
爽やかで、風が吹き抜けるような曲風が今回の作品のイメージにぴったり。女性目線で書かれた歌詞が、可愛く思えたり、男性の僕もキュンとしてしまいます。年齢関係なく、こういう言いたいけど言えない女性は世の中に沢山いると思います。やっぱり告白は男性からしなきゃなと、男性である僕が勇気を貰える曲でした。
・北乃きい
疾走感の溢れる楽曲で、甘酸っぱい恋模様が描かれていて、とても可愛らしい歌詞にドラムのリズムが更にかっこよさをプラスしている感じで凄く素敵だなぁと思いました。とてもキャッチーな楽曲なので一度聴いたら忘れられない、思わず口ずさんでしまうそんな一曲です。
(C)2014映画「僕は友達が少ない」製作委員会