Seagate初のクライアント向けSSD「600 SSD」が登場! 240GB/480GBモデルが発売

2013年10月11日 20:000

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Seagateの2.5インチSSD「600 SSDシリーズ」が登場した。



「600 SSDシリーズ」は、クライアント向けのSATA 6Gbps対応2.5インチSSD。フォームファクタは5mm厚と7mm厚が用意され、それぞれに480GB/240GB/120GBの3モデルをラインアップ。計6モデルが展開されている。

筺体厚が異なる以外は基本仕様は同じで、シーケンシャル転送速度は、リード全モデル共通500MB/s、ライト400MB/s(120GBモデルのみライト300MB/s)。ランダム性能は、リード全モデル共通80,000IOPS、ライト70,000IOPS(120GBモデルのみ60,000IOPS)。搭載コントローラーは不明で、NANDフラッシュはMLC(製造プロセスやメーカーは明かされていない)。

年間故障率(AFR)は0.58%、1日あたりのデバイス最大データ書き込み量40GB(120GBモデルのみ20GB)、保証期間中(≒3年)のデバイス最大データ書き込み量が72TB(120GBモデルのみ36.5TB)とされている。平均消費電力は、動作時0.75W、スリープ/スタンバイ時0.6W、アイドル時1.1W。

Seagateはこれで、HDD、ハイブリッドストレージ(HDD+SSD)、SSDの3ジャンルをカバー。このほか、サーバー/ワークステーション向けの「600 Pro SSD」(SATA接続)も近日発売予定で、HDDとSSDの双方で個人から企業用までをカバーすることになる。

なお、今回登場したのは7mm厚の480GBモデル「ST480HM000」と240GBモデル「ST240HM000」の2製品となっている。

価格は、BUY MORE秋葉原本店が39,800円(480GB)と20,800円(240GB)。なお、保証期間はメーカー3年(内代理店1年)。

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