「進撃の巨人」原作者・諫山創、宇都宮でサイン会を実施! 「引き伸ばす気は更々ない」「早く今のアツいうちに終わらせたい」

2013年09月09日 15:410

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アニメ版が放送中の「進撃の巨人」だが、原作者・諫山創さんによるサイン会がアニメイト宇都宮店で実施された。



 


これは、同店が「進撃の巨人」の店頭装飾コンテストで優勝したことを記念した企画。 同コンテストは253もの店舗が参加したが、同店は数ある力作を抑え、2位に圧倒的な票差をつけての1位を獲得している。


サイン会は全2回行われた。抽選で当選したファンたちは、最新巻である第11巻を持参し、「超大型巨人」「ミカサ」「アルミン」「リヴァイ」の中から好きなキャラクターを選んでサインを描いてもらっていた。また、会場には諫山さん寄せられたメッセージも掲示。なかには、「結婚してください!!」といった熱烈なものもあり、諫山さんも恥ずかしそうな様子だった。以下、コメント。


 

――これまで何回かサイン会をされてきたかと思いますが、宇都宮という場所でサイン会をされてみていかがでしたか?
餃子を食べてから(サイン会を)したかったですね(笑)。餃子をすごく推しているなと思いました。帰りには食べて帰ります。


――今回サイン会をされて、印象的だったファンの方はいらっしゃいましたか?
サインのほか、握手もさせていただいていたんですが、目を見つめながら10秒くらいグッと強く手を握って想いを伝えてくださった方が印象的でした。色んな方がいて、本当に楽しかったです!


――サインとして4キャラクターの中からファンに好きなものを選んでもらって描かれていたかと思いますが、どのキャラクターが一番人気でしたか?
ダントツで7割くらいリヴァイでしたね。リヴァイの人気を少し下げたいくらい人気で、もっとほかのキャラクターも選んでほしいなと思いました。今回、バリエーションにアルミンもあったんですけど、ダントツで選ばれなくて、あれー?っていう(苦笑)。


――当初からリヴァイがここまで人気になると想定されていましたか?
リヴァイについては、力を注いだ感は正直、若干あったんですけど、ここまでとは思ってもいませんでしたね。


――その人気はアニメ化されてさらに勢いづいた感じですか?
やはり、声や音の表現でキャラクターの造形がすごく深まっていて、アニメを観てキャラクターを再認識したといいますか、「こういう感じなんだ」と思いましたね。


――アニメの物語も佳境に入ってきておりますが、放送された中で特に印象的だったシーンはありましたか?
まだ観てないんですが、21話で巨人同士が総合格闘技をするシーンがありまして、そこが映像になっているところが印象に残っていますね。絵コンテで見させて頂いた段階ですけど、絵コンテを見ながら「マジで!?」って言いました(笑)。アクションシーンばかりで、作画に掛かる時間やコストもなんとなく分かってきたんですが、これは大変なことになるだろうに「ここまでやりますか」と思ってしましたね。


――最後に、今後の展望を含めつつファンの方へメッセージをお願いします。
引き伸ばそうみたいな気持ちは更々なくて、早くバッと今のアツいうちに終わらせて。色んなマンガを描きたいという思いもあるので、潔い形で届けられたらなと思ってます。これからも応援よろしくお願い致します。


――ありがとうございました!

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進撃の巨人

進撃の巨人

放送日: 2013年4月7日~2013年9月29日   制作会社: WIT STUDIO
キャスト: 梶裕貴、石川由依、井上麻里奈、谷山紀章、嶋村侑、小林ゆう、三上枝織、下野紘、逢坂良太、細谷佳正、橋詰知久、藤田咲、神谷浩史、小野大輔、朴璐美、藤原啓治
(C) 諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

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