ほぼ業務用なヤマハ製無線LAN AP「WLX302」が店頭販売中! 最大100台接続可能、PoE受電対応

2013年08月29日 14:000

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ヤマハのSOHO向け無線LANアクセスポイント「WLX302」が、ツクモeX.パソコン館にて販売中だ。



ヤマハ「WLX302」は、2.4GHz/5GHzのデュアルバンドに対応した無線LANアクセスポイント。同社ではこれまでSOHO向けの有線ルーターなどを発売してきたが、無線LAN製品は今回が初。

最大の特徴は無線LANの電波状況を可視化できる「見える化」機能。この機能により、スループット、周辺のアクセスポイント、チャンネル使用率、CRCエラー率、接続端末の情報などを確認可能。また、検出した値を独自に策定した基準で評価し、その結果を色別表示することもできる。

そのほか、LANケーブルから電源供給を受けるPoEの受電機能、モバイルデバイスを管理する「MDM機能」、同社製ルーターからの集中制御に対応する連携機能などを備えている。

ちなみに、本製品は2013年3月から発売開始となっていたが、秋葉原のショップで店頭在庫を確認できたのは今回が初めてだ。

主な仕様は、5GHz帯がIEEE802.11a/n、2.4GHz帯がIEEE802.11b/g/n。接続端末台数は、最大100台(各周波数帯50台)。認証方式は、オープン、PSK、WPA/WPA2パーソナル、WPA/WPA2エンタープライズ、MACアドレス。暗号化方式は、AES、TKIP、WEP(64bit/128bit)。なお、UTF-8 SSIDには対応していないため、「応仁のLAN」や「大塩平八郎のLAN」は設定できないとのこと

そのほか、SNMP(v1)、簡易型RADIUSサーバー、ロギング機能(メモリ蓄積、SYSLOG出力)をサポートしている。

本体サイズは、160(幅)×40(高さ)×178(奥行)mm、重量670g。電源アダプターは別売。

価格は、51,790円。

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