週刊アキバメシ(秋葉原の食事処情報) 2013年8月第2週号

2013年08月16日 12:130

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■まぜそば(しょうゆ)+ヤサイニンニクカラメ@麺処 マゼル(MAZERU)







700円+無料サービス。

2011年2月にオープンした二郎系まぜそば屋。場所やメニューについては個別記事にて。
二郎系まぜそば「麺処 MAZERU」が秋葉原にオープン! 昭和通り口/中央改札口近く

 

ひさびさの訪問である今回も、同店イチオシの塩味ではなく、しょうゆ味の「まぜそば」を注文。コールは、ヤサイニンニクカラメにしたが、カエシは卓上装備にあるので後から自由に追加できる。あと、いつの間にか食券制になり、大盛(麺300g化/+100円)のほかに特盛(麺400g化/+200円)も始まっていた。

麺は、平打ちのストレート太麺。表面ツルツルでのど越しがよく、コシも強くて風味も抜群。ただ、当然ながらタレとの絡みは悪い。タレはあまり特徴がない(というか粗挽きブラックペッパーが味を支配してしまっている)が、しょうゆと塩辛さが効いたキレのあるものから、開店当初の魚介ダシと甘みが印象的なものに近い気がした。また、カラメにしてもタレの量はさほど増えていなかった。アブラは、デフォで固形が極々少量。以前よりは格段に少なくなっている。


ヤサイは、激しく悪化。ヤサイマシにしても以前ほどのボリュームはなく、キャベツの割合も0%に逆戻り。一方、豚は、薄めの味付けながら良いデキ。大きさ・厚さ、ともに進化しており、噛み応えがあって豚の旨さがジワジワ感じられるものに仕上がっている。その他の具は普通。そして、毎度のことながら、(個人的に)ブラックペッパーはタレの味を殺してしまうので不要。無料トッピングとは違い、デフォで入っているため、抜いてもらうのを毎回忘れてしまう。orz


全体量は普通(二郎系にしては少なめ)で、コストパフォーマンスは平均的。一般客が増えたため(?)か、順調に上昇していたジャンク度が急降下していたのが何より残念。麺と豚は良いのだが、「まぜそば」ということもあって"直系二郎を食べたあとの満足感"は他の二郎インスパイア系ラーメン屋よりも低い。立地はかなり良いので、なんとか良い方向に持ち直してほしい…。

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