SAMSUNGの新型SSD「840 EVO」発売! 書き込み速度を向上、1TBもラインアップ

2013年08月07日 22:250

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SAMSUNGの新型SSD「840 EVO」が発売された。



「840 EVO」は、従来品「840」の後継モデルで、転送速度の向上に注力した製品。

ハード面については、採用NANDは従来と同じTLCだが、製造プロセスは2xnm級から1xnm級へと微細化。コントローラーは第5世代の「MEX」を採用し、従来のコントローラー「MDX」と同じ「ARM Cortex-R4」コア3基によるトリプルコアという点は変わらないが、クロックスピードが100MHz引き上げられている。

さらに「840 EVO」では、新しい高速化機能「TurboWrite」と「RAPID Mode」を搭載。とりわけ、予備領域の一部を疑似的にSLC動作させて、それをバッファとして活用する「TurboWrite」は、「840」でネックになっていた書き込み性能を改善し、高速なライトを実現した。「RAPID Mode」は、PCのメインメモリの空きをキャッシュ用メモリに転用するギミック。付属ソフトによるキャッシュ機能で、SSDそのものの機能ではないが、アクセス速度全般を引き上げるという。

容量のラインアップ(と搭載キャッシュメモリ)は、120GB(256MB)、250GB(512MB)、500GB(512MB)、750GB(1GB)、1TB(1GB)。主な仕様は、インターフェイスがSATA 6Gbps、転送速度がシーケンシャルリード540MB/s、シーケンシャルライト520MB/s(120GBのみ410MB/s)。

詳しい性能については、価格.comマガジンの「840 PROに匹敵!? Samsung最新SSD「840 EVO」徹底チェック」を参照のこと。

価格は、120GBモデルが約11,000円、250GBモデルが約19,000円、500GBモデルが約37,000円、750GBモデルが約55,000円、1TBモデルが約69,000円。販売ショップは、ツクモeX.パソコン館、ソフマップ秋葉原リユース総合館/中古駅前店、ドスパラパーツ館、ZOA秋葉原本店、パソコンハウス東映(750GB以外)、BUY MORE秋葉原本店。

画像一覧

  • ソフマップ秋葉原リユース総合館

  • ZOA秋葉原本店

  • パソコンショップアーク

  • ドスパラパーツ館

  • BUY MORE秋葉原本店

  • パソコンハウス東映

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