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7月20日に公開となる劇場用アニメ「SHORT PEACE」だが、作品別ポスタービジュアルが公開された。
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コラージュを用いたメインポスターはすでに公開済みだが、今回は映画を構成している4作品の個別ポスタービジュアルが解禁に。大友克洋さんの「火要鎮」は縁側でどこかさみしげにたたずむ女性が描かれた美人画の掛け軸のようなビジュアルに。大友監督は、「江戸を舞台に、様式美というものにチャレンジしたかった。浮世絵をそのままアニメーションにしても良かった。絵そのもの、手書きに対するこだわりを見せたかった」とコメントしている。
森田修平監督の「九十九」は、大胆な色使いが特徴的。山寺宏一さんが声をあてている主人公の男の背後には、無数の鮮やかな傘が描かれている。安藤裕章さんの「GAMBO」は、エヴァの貞本義行さんによる少女の背後に白熊と鬼を配置した迫力ある画に。白熊と鬼は、同作でクリエイティブディレクターを務める「スマグラー」の石井克人さんが描いたイラストがベースになっている。カトキハジメさんの「武器よさらば」は、プロテクションスーツや装甲車に徹底的にこだわるなど細部まで緻密に描きこまれたメカデザイナーらしい圧巻のビジュアルとなっている。
なお、サークルKサンクスでは、前売券と4作品ポスター&メインポスターをセットにしたチケットパックの予約受付を6月20日から行っている。