攻殻機動隊ARISE、第1部「border:1 Ghost Pain」先行上映会レポート！ 6月7日にはオールナイト上映イベント

2013年05月31日 21:270

新作情報

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6月22日より劇場上映されるアニメ「攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain」だが、5月24日に先行上映イベントが行われた。

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6月22日の劇場上映に先駆け、東京・六本木と大阪・梅田のTOHOシネマズでは、約1ヶ月前という異例の超先行上映を実施。六本木には、総監督・キャラクターデザインの黄瀬和哉さん、シリーズ構成・脚本の冲方丁さん、Production I.G代表取締役社長の石川光久さんらも駆けつけ、トークを繰り広げた。

石川社長は、「『攻殻機動隊』の誕生の話なので今まで作ってきた『攻殼』をいかに壊せるか、壊したところからスタートするという点では、キャスト・スタッフ、監督を含めて全部新しいスタッフで臨んでいる」と新たな"挑戦"への意気込みを熱弁。冲方さんは、（border:1では）「素子にとって最大の危機を最初から観せて、一人で脅威を乗り越えていく困難さ、チームを作る上で一人の限界を見せたかった」と、全体のストーリー展開における第1話の位置づけを説明。黄瀬総監督からは、「過去の話なので若返りを目指したのですが、素子に関しては少女っぽさを出したかった。女の子に可愛いと思ってもらえる素子を表現していきたい」と、本作での素子のコンセプトが語られた。

ちなみに、六本木会場には約1,000名のファンが集結。先行上映終了後のアンケートでは、大多数のファンが「期待以上の非常に良い出来だった」と作品を評価するなど、万全の態勢で本上映を迎えそうだ。

なお、6月7日（金）には、同じくTOHO シネマズ六本木ヒルズにて、「攻殻機動隊」電脳ALL NIGHTイベントを開催することが決定。ARISEの本予告のほか、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man」「攻殻機動隊S.A.C. 2nd GIG Individual Eleven」「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society」などのヒット作をスクリーンで上映。さらに、ARISEから冲方丁さんと西尾鉄也さんが、TVシリーズから神山健治さんがゲストとして登場する予定で、さまざまな関連エピソードが語られる。

◆「攻殻機動隊」電脳ALL NIGHTイベント
開催日：6月7日（金）21：00～5：49
場所：TOHO シネマズ六本木ヒルズスクリーン7
料金：4,000円（税込)
ゲスト：神山健治、冲方丁、西尾鉄也
チケット発売：“vit”にて、5月31日（金）24:00～（6月1日（土）0：00～）