フリュー、アニメ市場へ本格参入！ 第1弾は田村ゆかり主演の劇場用ショートアニメ「どーにゃつ」

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フリュー株式会社がアニメ市場へ本格参入することが発表された。

フリューといえば、プリントシール機をはじめとした女性向けのゲーム事業やクレーンゲーム景品のライセンスを活用した事業などでおなじみ。今回、新コンテンツを創出するプロデュース機能を拡充するべく、アニメ事業を本格的に始めることが決定。すでにアニメの企画・製作を開始しており、第1弾として、約2分間のショートアニメ「どーにゃつ」をティ・ジョイ系列劇場で6月1日から上映する。

「どーにゃつ」は、ヤングガンガンで2012年1号から連載中のマンガが原作。廃都化した東京・新宿を舞台にドーナッツと猫をかけあわせたような不思議な身体を持つ生命体"どーにゃつ"たちが繰り広げるドラマで、シュールな世界観で人気を博している。アニメ版の監督は「ぷちます！」「カッコカワイイ宣言！」などのまんきゅうさん。アニメーション制作はギャザリング。

なお、主人公・どーにゃつ役には田村ゆかりさん、主人公と会話を繰り広げるベーガル役には藤原啓治さんを起用している。このほか、間島淳司さん、林沙織さん、ギャル系ファッションモデルの椎名ひかりさんも出演する。

＜ストーリー＞
２０XX年、夏――。
無人と化した新宿で目覚めた、猫に良く似たチョコがけドーナツ型生物、どーにゃつ。
次々と出会うお菓子な仲間たちと共に、彼らののんびりした生活が始まる。
人間は何処へ行ったのか？　この世界に何が起こったのか？
謎が謎を呼ぶ、ゆる系ＳＦ冒険活劇の幕が今あがった―――。