書泉グランデ店内で開催のリアル脱出ゲーム「本屋迷宮からの脱出」、期間延長が決定! 小野友樹と江口拓也も挑戦(レポートあり)

2013年04月23日 13:350

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

■ 余裕綽々? そのときは知らなかったのです、後でこんなことになるとは――


1階に集合したお二人は、渡されたバインダー式の専用のゲームブックをまじまじと確認。 "リアル脱出ゲーム"に参加するのは初めてということもあり、「どうする?」「どうしよう?」と言いながら作戦会議を実施。まずは脱出のヒントを探しに、6階から順々に巡ってみることを決めました。


声優らしく(?)、ブックに書かれている内容を音読しながら登場キャラクターを演じ、6~5階を軽々と突破。「意外と余裕かも?」と思ったのか、各階の面白い本やグッズを物色する余裕のパフォーマンスも披露。プレス体験会用ルールとして、通常ではない"1時間の時間制限"が設けられておりましたが、焦りを微塵も感じさせず進んでいきます。


3階のゲームコーナーでは、輸入ボードゲームを見つけて「仕事じゃなくて、普通に遊びに来て買いたい」「お前英語読めるの?」「何とかなるでしょ。面白そうだし」と盛り上がったり、地下1階では、棚に並んでいるアイドル写真集の量に驚いたり。


余裕綽々に謎を集め、「脱出成功だ!」と思いきや――何とそれだけでは不十分だったことが判明。次々と新たな謎が飛び出してきます。何となく見落としていた情報もあることが分かり、少しずつ余裕がなくなってきた二人は、いったん腰を据えて打ち合わせを行い仕切りなおします。しかし……ペースは上がりません。時間だけがどんどん過ぎていきます。


それでも、ゲームブックやこれまで集めてきたヒントをまとめ、ようやく最後の謎にたどり着きましたが、答えが全く分からない模様。タイムリミットのカウントダウンにせかされて思いつきで答えを導き出すも大失敗! そのままゲーム終了となってしまいました。


「え――!」「駄目なの――!? あんなに余裕があったのに!?」と残念がる二人。本来無い時間制限に引っかかって敗北したとはいえ、今回のプレス体験会は約30人の参加者のうち、数人が脱出成功していたことを知ると、非常に悔しそうな様子でした。




■ 記者会見 @ ゲーム挑戦後のゆーたくⅡインタビュー
ゲーム後に、記者を集めて7階イベントスペースにて会見を行いました。


――本日は『本屋迷宮からの脱出』体験会にご参加いただきありがとうございました。お二人はレトロゲームが大好きだというお話をお聞きしまして、今回ご参加をお願いさせていただきましたが、今までSCRAPさんがされているリアル脱出ゲームに参加した経験はありますか?


【江口】今回が初めてでした。
【小野】僕もなかったです。最近、「リアル脱出ゲームがアツイ」という話を聞いたり、ツイッターで情報を見たりしていたので、拓也に「やりたいよね」と話をしていたんです。
【江口】そうだね。
【小野】それに、たまたまとある声優ユニットさんがリアル脱出ゲームに挑戦するDVDを拝見する機会がありまして、「あ、これがそうか! やりたいな」と思っていたところ、その数日後に今回のお誘いをいただきまして。グッドタイミングでした。
【江口】僕は別のところから個人的に(リアル脱出ゲームの話を)聞いていて。
【小野】そうなの?
【江口】うん。収録で一緒になったキャストの方から「最近、チケットなかなか取れないんだよね~」と聞いてて。行ってみたいなと思っていたところでのお誘いでした。ありがとうございます。


――そして、本日のチャレンジですが…脱出はできましたか?


【小野】勿論! ……できませんでしたよ(苦笑)。
【一同】(笑)
【江口】駄目でした。
【小野】初参戦の洗礼を受けた気がします。


――挑戦しての感想はいかがですか?


【小野】「やってみてよかった」と感じています。トラップのかけ方、遊び要素の盛り込み方がすごく凝っていて、上手くゲームを作っていらっしゃるんだなと思いました。改めて(人気の理由を)知れて良かったですし、すごく楽しかったです。
あと、今回の体験会では(特別ルールとして)制限時間が設けられていましたが、それでもクリアしている記者の方がいらっしゃったんです。それがもう、悔しくて。
【江口】クリアできた方は本当に素晴らしいです。
【小野】僕らは焦って雑になったんですけど、それが一番マズかったです。
【江口】もっとしっかり読み解かないと。時間があろうと無かろうと、丁寧にやらないと駄目ですね。悔しいなぁ。もう1回挑戦したいです…。
【小野】うんうん。
【江口】今度はもっと気合を入れて、探偵っぽい服を着てやりたいですね。


――これからチャレンジする方へアドバイスはありますか?


【江口】なめてかからないほうがいいです。
【一同】(爆笑)
【江口】最初にもらった穴埋めをして謎を解く問題では、「これ1時間もいる?」って思っていたんです。それがねぇ…(苦笑)
【小野】そうそう! 「騙された!!」って思いました(笑)


――謎を解くため店内を観て回られましたが、書泉グランデについてはどのような印象・感想を持たれましたか?


【小野】マニアック! 本以外にも、僕らの好きなアナログゲームも置いてあって。あれ、ゆっくり見たいよね。
【江口】見たい! (ゲーム中に)立ち止まっちゃったよね。あそこで時間を使っちゃったなぁ(笑)。
【小野】一日いて楽しめる場所ですね。個人的には"陰謀"の本が気になりました。
【江口】"廃墟"を扱ったコーナーも面白かったよね。
【小野】今度は普通にお客さんとして来させていただきます。


――アナログゲームがお好きと伺いましたが、お二人が最近遊ばれたゲームやオススメのものがありましたら教えてください。


【小野】『お邪魔者』です。すごく面白いですよ。
【江口】僕は『藪の中』というボードゲームです。


――お二人は、"ゆーたくⅡ"として4月24日にメジャーデビューをし、シングルを発売されますね。そのご紹介をお願いできますでしょうか。


【小野】これまでやってきた自主企画では、主に僕が作詞・作曲をやっていまして、それ自体は非常に楽しいんですけど、せっかくの機会ですので、今回はプロの方に作っていただいた曲に挑戦させていただくことになりました。
【江口】コミックマーケット等で自主企画として出してきたものは僕達の想像の範囲の中で作った料理でしたが、今回はその枠を越えています。スパイスは今までのテイストで、そこから先のレシピや食材になる詞や曲はそろえてもらって、そこに自分達なりのアレンジを加えて作っております。
【小野】おいおい何だよ。上手いこと言うね~(笑)。
【江口】ははは(笑)。僕らはおいしくいただきましたよ。
【小野】本当に素晴らしい曲を作っていただきました。今回はダブルA面シングルとなっております。1曲目の『third Wizard』(文化放送「どうする?どうなる! ?ゆーたくⅡ」主題歌)は、ストーリー性のある世界観とメジャーデビューにあたってのファンの皆さんへのメッセージが込められています。
【江口】2人で掛け合ったりして楽しい曲です。
【小野】もう1曲の『IN FUTURE!!』は『バトルスピリッツ ソードアイズ』のED曲で、子供達が好きになってくれそうな元気な曲になりました。


――シングルには『third Wizard』のミュージックビデオも収録されているそうですが、こちらについてのご紹介もお願いできますでしょうか?


【小野】花粉症が3年ぶりに発症した僕にとって、花粉舞い散る中での撮影は、非常に大変なものとなりました(笑)。
【江口】常にティッシュで鼻をかんでいたよね(笑)。
【小野】影ではそんなことをしておりましたが、皆様には綺麗な映像をお届けできていると思います。
【江口】映像には、僕らと一緒に可愛い男の子が出てきます。
【小野】魔法をテーマにしていまして、僕と拓也は優秀な魔法使いという設定。寄宿舎のようなところでちびっ子の魔法使いと3人で楽しく暮らしていたんだけど……というストーリーです。
【江口】男の子、可愛かったね~。すごく元気が良くて、腹に突っ込んできたりしたね。
【小野】水もかけられたなぁ(笑)。小さな子供と戯れている僕らの映像を、是非楽しみにしていていただけるといいなと思います。


――それではこのあたりで質問を終了させていただきます。最後に、ゆーたく様お二人から告知情報等ございましたらお願いできますでしょうか。


【小野】4月24日にDIVEⅡentertainmentより、『ゆーたくⅡ』のメジャーデビューシングル『third Wizard/IN FUTURE!!』が発売されます。アニメイトさんでは発売記念イベントもございます。
【江口】詳しくはゆーたくⅡ公式HPをご覧下さい。よろしくお願いします!
【小野】DIVEⅡentertainmentさんのご好意で、僕達の自主企画"ゆーたく"も継続しているのですが、そっちの方で作ったCDも同日に2枚リリースします。
【江口】やっちゃったねぇ(笑)。たまたまですが……3枚同時リリースになりますので、皆様無理のない範囲で、でもでもできれば3枚一緒にいかがでしょうか(笑)。
【小野】"ゆーたく"のCDは、1枚はファンの皆さんから「こんなセリフを言ってほしい」という希望を募集して実際に収録してみた『ゆーたくの囁きCD』です。もう1枚は木村良平君と赤羽根健治君という同い年の2人にもゲスト出演していただいているドラマCD『恋チョイ』です。キャラソンも入っていますよ。
【江口】"ゆーたくⅡ"として、文化放送『Super a-hour』内で10分番組もやっておりますので、こちらも是非よろしくお願いします。


――本日はどうもありがとうございました!

画像一覧

ログイン/会員登録をしてこのニュースにコメントしよう!

※記事中に記載の税込価格については記事掲載時のものとなります。税率の変更にともない、変更される場合がありますのでご注意ください。