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実写映画「ガッチャマン」のビジュアルが解禁となった。公開日は8月24日。
原作のTVアニメ「科学忍者隊ガッチャマン」は、1972年から4年間に渡って全105話を放送し、平均視聴率21%(シリーズ最高視聴率:27.1%)という驚異的な記録を残した名作としておなじみ。そして、8月24日に公開となる実写版は"日活100周年×タツノコプロ50周年記念作品"という位置づけで、近未来の東京を舞台に、最新のVFX技術を駆使したアクションシーンをたっぷり盛り込んだものとなる。また、悪の組織「ギャラクタ―」や首領「ベルクカッツェ」など、往年のファンが懐かしむ敵キャラやガッチャマンが所有する近代的な武器&高性能メカも登場するという。ちなみに、メンバーが着用する「Gスーツ」は総額2,000万円。
監督は佐藤東弥さん(「ごくせん」「カイジ」シリーズ)、脚本は渡辺雄介さん(「GANTZ」シリーズ)、キャラクターデザインは荒牧伸志さん(「APPLESEED」監督)、VFXは白組が手掛ける。キャストは、リーダーで主人公の"大鷲の健"に松坂桃李さん、クールで破天荒な"コンドルのジョー"に綾野剛さん、健に恋心を抱くヒロイン"白鳥(しらとり)のジュン"に剛力彩芽さん、最年少の"燕(つばくろ)の甚平"に濱田龍臣さん、ムードメーカーの"みみずくの竜"に鈴木亮平さん、カークランド博士に光石研さん、適合者・ナオミに初音映莉子さん、謎の侵略者・イリヤに中村獅童さん、南部博士に岸谷五朗さん。
・監督コメント
リアルタイムでアニメ「科学忍者隊ガッチャマン」を観て、子供だけでなく大人も楽しめるアニメだったという思い出があります。そして、放映当時とはSF映画への要求や、戦争というものの捉え方が変化してきている中で、今なら実写映画『ガッチャマン』を作れるのではないかと考え、実写映画化に挑戦してみようと思いました。
「今、暮らすこの世界で、全世界を巻き込む戦闘や戦争が始まったら…」というリアルさを追求し、そこで戦う、兵器としての人間を追求していった結晶が、このGスーツです。
劇中に出てくる様々なスーツの機能をリアルに再現するとしたらどのような形状がいいのか検討し、さらに格好よさを求めつつも、演者のアクションにも耐えうるスーツを求め、1年以上の歳月を費やしてスーツを完成させました。
おかげで、アクションシーンに関しては、当初スタントを使用するつもりだったシーンも本人たちに演じてもらい、15メートルもの高さでのワイヤーアクションもこなしてもらっています。彼らの運動神経とガッツには心底感心しました。