週刊アキバメシ(秋葉原の食事処情報) 2013年3月第5週号

2013年04月05日 21:330

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■"極太汁無し野郎"(=汁無し野郎ラーメン+極太麺に変更)@野郎ラーメン 秋葉原店







680円+無料サービス。

2012年8月にオープンした二郎系ラーメン屋。場所やメニューについては個別記事を参照。ド派手な看板やメディア露出が多い影響もあってか、いまだに平日の非ピークタイムでも並んでいる光景が見られる。超ひさびさに行ってみたが、従来通り、接客は女性スタッフが担当していた。

今回は、油そば的メニュー「汁無し野郎ラーメン」を極太麺で注文。「汁無し野郎ラーメン」は、秋葉原店ができる以前に神田本店で食べたものを掲載したが、当時は極太麺の提供が始まっていなかったので、"極太汁無し野郎"は今回が初挑戦。

まず、タレは、カエシがよく効いたコッテリ系。キレのある塩辛さと脂によるコッテリ感が前面に出ているが、ほのかな甘み(バター?)が後味で印象深い。付属の生玉子との相性も良いが、混ぜ方によってはマイルドになり過ぎるかもしれない。麺は、ストレート太麺。標準のちぢれ中太麺と比べ、タレの強さに麺の食感と風味が負けていない。また、食べ応えもある。当然ながら、ちぢれ中太麺のほうがタレとの絡みは良いが、タレの粘度が高め&あらかじめある程度混ざっているので、太麺でも絡みは特に気にならなかった。ヤサイは、独特の炒め野菜。シャキシャキのものが多めに盛られている(ただし、マシは有料)。豚は、小さいブロック状のものが3個。固い、中スカスカ、味付け微妙…と良いところナシ。

全体量はまずまず(※二郎系として見ると少なめ)で、コストパフォーマンスは平均かそれ以上。ヤサイマシは有料だが、ニンニク/アブラ/カエシ/化学調味料/は無料で増すことが可能。味については、以前食べたものより良くなっているというか、予想以上のデキにビックリ。個人的に太麺が好きということも大きいが、やはり二郎系は太麺じゃないと! でも、太麺は回転率が悪い(ゆで時間が長い&食べる速度も落ちるため)ので中太麺を標準にしているんだろうなァとあらためて感じた。あと、「まかない野郎定食」「豚ほぐし丼」といったごはんものが始まっていた。

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