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4月7日スタートのオリジナルTVアニメ「翠星のガルガンティア」より、第3話アフレコ終了時点の声優コメントが到着した。
実力派スタッフ陣とProduction I.GによるオリジナルのSF冒険活劇として期待が集まる「翠星(すいせい)のガルガンティア」。原案は「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」の村田和也さんと「魔法少女まどか☆マギカ」の虚淵玄さんで、本作でも村田さんが監督を、虚淵さんがシリーズ構成・脚本を担当。キャラクター原案は、初のTVアニメ原案提供となるマンガ家・鳴子ハナハルさん。ストーリーなどについては作品詳細ページにて。
以下、第3話アフレコ終了時点の声優コメント。なお、現在、第2話までを収録した先行BDが秋葉原で配布されているが、パッケージは7月26日からBD-BOX(全3巻予定)での発売となる。
――序盤のアフレコが終了致しましたが、ここまでの作品の印象や見所を教えてください。
石川界人(レド役)
練りこまれた世界観と、躍動感のあるキャラクターが見所です。この作品におけるこれまでの宇宙や地球の歴史ですとか、人類がどのように生きてきたのかなど、すべてにおいて細部にまで練りこまれた世界観の中で、船団に住むキャラクター皆が一生懸命に生きている事が伝わってきます。
金元寿子(エイミー役)
第1話のAパートとBパートの雰囲気に差がある事が印象的です。凄く緊張感のある世界観から、急にのんびりした暖かな雰囲気に変わるので、見ている方はびっくりするのではないかと思います。見所は、キャラクターが皆生き生きしていて、見ていて楽しい所です。何気なく画面の奥にいるような町の人々もしっかりと描かれていて、「この人はこんな仕事をして生活しているんだろうな」と想像することができ、より身近に感じられる雰囲気が魅力だと思います。
杉田智和(チェインバー役)
個人的に、常日頃から虚淵玄さんが脚本を担当された作品を楽しませて頂いているのですが、この作品はいつもと毛色が違う印象を持っています。まだ収録が終わっていないのでどうなるかわからない状況ですが、この前向きな意味での違和感が最後まで続くのか、最後に裏切られるのか、結末を楽しみにしています。
――ご自分が声を当てられているキャラクターの印象を教えて下さい。
石川界人(レド役)
人類銀河同盟にいた頃のレドは、合理的で冷静沈着な印象です。しかし地球に来てからは印象が変わり、心優しい、誰かのために動ける人間なんだなと思いました。時にドジを踏んだり、周りの期待に応えられない事もありますが、それでもめげずに自分のやるべき事を探そうと思っている「いいヤツ」だと思います。
金元寿子(エイミー役)
エイミーは、とにかく真っ直ぐで明るい女の子です。よく(音響監督の)明田川さんからは「もっとあっけらかんとしてみよう」というような指示を頂くのですが、本当にその言葉が合うな、と思います。人に対して積極的にコミュニケーションを取り、他人に対して壁を作らないのが印象的ですね。
杉田智和(チェインバー役)
チェインバーは「パイロット支援啓発インターフェイスシステム」であり、レドありきな存在だと思っています。ロボットでありながら感情を持っているという事もあり、話す対象者によって雰囲気を変えた方が良いのかなど、毎回収録前に様々な関係者から情報収集して臨んでいます。ミスをすると「ロボットがセリフをミスするなんて、バグか?」という手痛い言葉を頂いてしまうので(笑)、そう言われないようがんばっています。
――最後に、放送を待つファンの皆様にメッセージをお願いします。
石川界人(レド役)
繰り返しになりますが、世界観やキャラクターも魅力たっぷりの作品なので、是非楽しんで頂けたらと思います。僕もレドを精一杯演じさせて頂きますので、宜しくお願い致します!
金元寿子(エイミー役)
オリジナル作品という事で、先の見えない展開で見ていくとすごく続きが気になるのではないかと思います。色々な方に見て頂きたいなと思いますので、宜しくお願いします。
杉田智和(チェインバー役)
「すぐそこに来るかもしれない未来のお話」という世界観ですので、誰にとっても身近なテーマになりうる作品だと個人的には思っています。流されず、そして捉われすぎず、是非楽しんでご覧頂ければと思います。宜しくお願いします。