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アニメ映画「劇場版 とある魔術の禁書目録 ―エンデュミオンの奇蹟―」が2月23日に公開となった。
「劇場版 とある魔術の禁書目録 ―エンデュミオンの奇蹟―」は、ライトノベルレーベル「電撃文庫」より刊行されている累計発行部数1,400万部の「とある魔術の禁書目録(インデックス)」シリーズのアニメ映画化タイトル。原作者・鎌池和馬さんがストーリー原案・構成として参加しており、オリジナルのストーリーが展開される。監督は錦織博さん、脚本は吉野弘幸さん、アニメーション制作はJ.C.STAFF。このほかのスタッフやストーリーは作品詳細にて。
公開初日の2月23日には、計4回の舞台挨拶を実施。新宿1回目では、予定されていた声優陣のほか、錦織博監督が飛び入りで参加。「スタッフ総出でギリギリまでいいものにしようと頑張りました」と、制作発表から2年を経て完成に至ったこととその感謝をファンに報告した。また、上映後の舞台挨拶ということもあって、声優陣はネタバレを気にせずに収録時のエピソードを披露。スケジュールが1日しかなく、朝10時から深夜1時までの長時間のアフレコになったこと、最後は深夜のテンションも相まって演技にも熱がこもって良い仕上がりになったことなどが明かされた。また、監督からは、インデックスが食べるシーンにもこだわった結果、スタッフとファミレスに行ってメニューを制覇するというロケハン(?)を決行したという話も飛び出した。
新宿2回目では、佐藤さんら女性声優陣が「肌色成分多めのシーン(笑)」と、劇場版になって増えたお色気シーンを見どころとしてプッシュ。シリーズ初参加のヒロイン・アリサ役の三澤さんもすっかり「とある」チームに溶け込み、楽しいトークを繰り広げた。横浜1回目では、シリーズのファンであるという劇場スタッフが作成したジャッジメント腕章をつけ、全員で「ジャッジメントですの!」の掛け声で大盛り上がり。報道陣の取材がない会場であるため、監督も全力のフリートークを展開したという。横浜2回では、上映前の舞台挨拶ということで、「とにかく早く観てほしい!」「劇場版をしっかり楽しんでいってください!」という力強いメッセージが、ネタバラシをしたくてうずうずしている声優陣から贈られた。
なお、初日は"チケット本日分完売"という劇場が全国各地で見られ、好調なスタートを切った気配。入場者特典である10万3000冊の劇場文庫のほかにもさらなる特典を用意しているようなので、劇場は引き続きにぎわいを見せると思われる。