「車両基地」に特化した鉄道ファン向けDVDが発売! JR監修、「車両鉄」の聖地も収録

2013年01月30日 14:280

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DVD「車両基地」が1月30日に発売となった。



 


これは、「工場」「廃墟」などに続く、「車両基地」という非日常的な風景を専門に集めたDVD。これらのマニアックなジャンルは2006年頃から脚光を浴び、写真集やDVDが多数リリースされているが、「車両基地」をテーマにしたものはこれまでなかったという。


メーカーによると、車両基地の大きな魅力は2つ。ひとつは、"工場萌え"との共通点でもある、大迫力の景観。広大な敷地に並ぶ数々の線路や車両を格納する倉庫など、基地は朝と夜でまったく表情を変える。もうひとつは、車両たち。基地内は、通勤車両、特急車両、貨物車両、工事車両など、鉄道ファンにとっては思い入れのある車両の数々が鎮座する"萌え"の空間でもある。


収録映像は約90分で、株式会社ジェイアール東日本企画の手老善さんが監修。車両基地から朝夕に入線・出線していく車両たちの姿はもちろん、一般人が進入できない基地内部や細部を紹介しており、鉄道ファンの中でもっともコアな「車両鉄」(=分類、歴史、装置などの車両研究に勤しむ鉄道ファン)も満足の内容となっている。詳細は以下のとおり。

 

<収録内容>
テーマを「通勤系」「新幹線系」「旅情系」の3つのカテゴリーに分け、それぞれ1車両基地ずつを収録。また、特典映像的な位置づけとして「終電後の新宿駅」を収録。


・通勤系:東京総合車両センター 東エリア 
山手線の全車両を一手に管理している一大車両基地。早朝、上下二階建ての車庫から次々と山手線車両が発車していく様子は躍動感溢れる一般では見ることができない光景。また、夜、全車両が帰車し、車庫内に整然と並ぶ様も圧巻。車庫内全面展望、基地俯瞰24時間インターバル映像初収録!


・新幹線系:長野新幹線車両センター 
長野新幹線の車両が多く留置されており、車両検査・整備もここで行われる。早朝の基地内に新幹線が並んでいる光景は壮観。


・旅情系:尾久車両センター  
鉄道ファンの間でも有名な東日本の車両基地の「聖地」。寝台車、機関車等が多く鎮座している。超人気寝台特急「北斗星」などもここに。踏切や跨線橋からもその広大かつ複雑な線路と架線の交錯が臨める。

・新宿駅 
すべての電車の発着が終わり眠りにつく駅構内。これも一般では見られない光景。誰もいないホーム、駅構内を描写する。まさに「静」の世界。


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