高級石材を用いた約50万円のオーディオシステムがオリオスペックで展示中!

2013年01月26日 14:500

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国産銘石のひとつ「庵治石(あじいし)」を用いた約50万円のデスクトップオーディオシステム「Desktop Audio Compo S1」がオリオスペックで展示中、試聴も可能だ。


「Desktop Audio Compo S1」は、省スペースタイプのバスレフ型スピーカー(ペア)、アナログアンプ、サブウーファーをセットにしたデスクトップ向けのオーディオシステム。特徴は、各製品に国産銘石のひとつとされる「庵治石」を組み合わせたこと。

「庵治石」は、灯篭や墓石にも採用されている香川県・高松特産の高級石材。花崗岩より色が若干濃く少し緑がかった「閃緑岩」との中間に位置する「花崗閃緑岩」で、きめの細かい模様と磨くことで出る艶(光沢)が特徴。また、耐久性も高く重い。

そんな庵治石を「Desktop Audio Compo S1」では、スピーカーとアンプの両側面に、ウーファーでは土台と内部に、それぞれあしらっている。同社によるとその効果は、スピーカーの場合「設置面からの音の乱れを防止しています」、ウーファーの場合「共振と定在波を抑え、理想の重低音を生み出します」とのこと。

実際に試聴して感じたのは、小さな筺体にもかかわらず音がしっかりでていたことだ。また、音がこもってなかったことも印象的であった。

最大出力は、アンプが20W×2、サブウーファーが50W。ユニットサイズは、スピーカーが50mm、サブウーファーが120mm(インピーダンスはそれぞれ8Ω)。電源はACアダプタ。本体のサイズと重量は、スピーカーが107(幅)×118(高さ)×180(奥行)mmで重量約3.2kg(1.6kg×2)、サブウーファーが170(幅)×340(高さ)×255(奥行)mmで重量約5.7kg、アンプが86(幅)×194(高さ)×167(奥行)mmで重量約2kg。

なお、オリオスペックでは展示のみ行っており、詳しくは問い合わせてほしいとのこと。

国産の高級石材を用いたスピーカーの音を楽しめるのは大変稀。この機会にアキバへ来た際は一度立ち寄ってみるのもいいだろう。

画像一覧

  • アンプをはさむ形で設置されているバスレフ型の小型スピーカー

  • サブウーファー。木部にはホワイトシカモアが使用されている

  • 手前に写るのは、同社がサイレントオーディオPCと呼ぶ「muSa」(別売)。背面に、RCA出力、LAN、USBを搭載し、USBメモリに保存されている楽曲を読み出せる。LANと接続することでiPhone/iPadなどをコントローラーとして活用可能

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