2013年1月上旬から円安でPCパーツが軒並み大幅値上げ! 旧正月による供給量減少の追い打ちも

2013年01月10日 22:300

また、板もの(ビデオカード、マザーボード)や各種サプライ品(ケーブル)など、普段値動きがないものも値上げとなる見込みで、一部の代理店ではすでにマザーボードやビデオカードの仕切り価格が上昇。仕入れも担当しているあるショップスタッフは、「値上げジャンルの拡大は、1ドル=90円台がひとつの目安になりそうですね」と予想している。

そして、3週間後に迫る「旧正月」は例年、1年の中でもっともメーカー供給量が減る時期。そのため、仕入れ値高騰で泣く泣く在庫を絞るショップも多く、ユーザーにとっては「買いたくても(在庫不足で)買えない!」という場面が普段より多く起こるだろう。

なお、複数のショップスタッフは、「成人の日(3連休)までがギリギリセーフ。それ以降は正直言って価格が下がることはまずないです。あと入荷量も格段に少なくなるので、HDDやメモリを買う場合は特に注意ですね」とコメントしている。

すぐに入手したい製品や1~2カ月中に必要となりそうな製品がある人は、価格高騰や在庫不足で右往左往するよりも今のうちに確保するほうが無難だろう。

画像一覧

  • WesternDigital製HDD(1月9日撮影) ※現在の店頭価格とは異なる場合があります

  • WesternDigital製HDD(1月4日撮影) ※現在の店頭価格とは異なる場合があります。

  • Intel製CPU(1月9日撮影) ※現在の店頭価格とは異なる場合があります

  • Intel製CPU(1月4日撮影) ※現在の店頭価格とは異なる場合があります

  • Intel製CPU(1月4日撮影) ※現在の店頭価格とは異なる場合があります

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