コミックマーケット83(C83)開催、55万人が来場! 「黒子のバスケ」脅迫状事件で警備強化、マイクロソフトが初出展

2012年12月29日 18:450

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2012冬コミの初日は、17万人(昨年比2万人増)が来場。早朝にモノレール「ゆりかもめ」が車両故障で一時運転見合わせとなりダイヤが乱れたが、懸念されていた悪天候やノロウイルス被害には見舞われず、比較的穏やかな初日だった。初日昼過ぎに迷子の館内放送があった"76歳のおばあちゃん"も放送後に無事見つかったとのこと。

 

そして、今回の最大の問題――マンガ「黒子のバスケ」関連サークルの参加拒否を要求する脅迫状が届いた事件については、準備会・会場・警察が協議し"該当サークルへ参加見合わせを促す"という結論を出したこともあってか、1日目時点では特に被害などは見られなかった。ただ、当然ながら、通常時の警備員や警察官に加えて警視庁の捜査員が配備されるなど会場内外は厳重な警備体制となっていた。このほか、引き続きスタッフからは昨今流行している偽札使用や釣銭詐欺への警戒呼びかけも。


企業関連での注目は、初出展となる「日本マイクロソフト」ブース。前回初出展した「Google」に続く異業種の大手企業で、コミケ準備会が今回より導入した「コミケWebカタログ」サービスに「Windows Azure」が使用されていることがキッカケでの参戦。限定特典付きWindows 8のほか、「窓辺ゆう」「窓辺あい」「クラウディア・窓辺」といった萌えキャラのグッズや他社ソフトとのセット品の販売も行っていた。

[12/30追記]
2日目に出展する予定だった「黒子のバスケ」関連サークルは、そのほとんどが参加を自粛(参加費は全額返金)。大混雑の東1~3ホールの一画には閑散としたエリアができ、大増員された警備スタッフたちが重点的に目を光らせていた。なお、脅迫状事件の影響と終日の悪天候で参加者減が予想されていたが、2日目の来場者は17万人(昨年と同じ)だった。

 [1/8追記]
3日目の来場者は21万人(昨年比3万人増)で、3日間合計は55万人。


以下、画像は初日の各エリアの様子。 詳細レポートは後日掲載します。お楽しみに!

画像一覧

  • ※2日目に撮影

  • ※2日目に撮影

  • ※2日目に撮影

  • ※2日目に撮影

  • ※2日目に撮影

  • ※2日目に撮影

  • ※2日目に撮影

  • ※2日目に撮影

  • ※2日目に撮影

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