インテル純正SSDにSATA 6Gbps対応の高耐久モデル! 「Intel SSD DC S3700」発売

2012年12月21日 21:500

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

エンタープライズ向けのIntel純正SSD「Intel SSD DC S3700」シリーズが登場。容量400GBモデル「SSDSC2BA400G301」が発売となった。



「Intel SSD DC S3700」(以下、S3700)は、2.5インチ/7mm厚のSATA 6Gbps対応SSD。

データセンターなど高耐久性と高信頼性が要求される用途向けシリーズで、NANDフラッシュにSLC並みの耐久性を実現したMLCベースの「HET-MLC」を採用。「HET-MLC」は、従来モデル「Intel SSD 710」(2011年9月末頃発売)でも採用された技術だ。

Intelによれば今回の耐久性について、「ドライブ全域への書込みを1日10回、5年間連続して実施できる」と説明。今回登場した400GBモデルであれば、7PB(ペタバイト/1PB≒1024TB)分の書き換えができることになる(ちなみに、Intel SSD 710なら500TB~1.6PB、X25-Eでは1PB~2PBといわれている)。

さらにIntel SSD 710シリーズに比べて、2倍の読み込み速度と15倍の書き込み速度をうたっており、400GBモデルの公称転送速度は、リード最大500MB/s、ライト最大460MB/s。一方4kランダムの最大性能は、リード75000IOPS、ライト36000IOPSとなっている。

搭載コントローラーはIntel純正。同社のコントローラーとしては今回が初となるSATA 6Gbpsインターフェイスに対応しているのも特徴だ。

このほか、256bit AES暗号化機能やECC機能に加えて、低消費電力化(稼働時6W、アイドル時650mW)など、サーバーグレードの品質を備えている。

なお、同シリーズでは400GBモデルのほかに、容量100GB/200GB/800GBもラインアップ。いずれも来週の発売予定だ。ちなみに、100GBモデルはフリートで22,480円となっている。

価格は、PC DIY SHOP FreeT 秋葉原本店で89,480円。



※ 編集部からのお知らせ ※
アキバ総研では、「今が買いどき!容量120/128GBの高速SSDランキング!」を実施中。リストの中から自分の好きなモデルを最大3つ選んで投票できます。

画像一覧

ログイン/会員登録をしてこのニュースにコメントしよう!

※記事中に記載の税込価格については記事掲載時のものとなります。税率の変更にともない、変更される場合がありますのでご注意ください。