インテル純正の超小型マザーが登場! NUC規格対応

2012年11月22日 00:000
Intel「BLKD33217GKE」

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Intel純正の超小型マザーボード「D33217CK」「D33217GKE」(バルク品)が登場した。


いずれも、「Next Unit of Computing」(NUC/ナック)と呼ばれる超小型ベアボーンシステムに対応したマザーボード。4インチ(10cm)四方の基板にIvy BridgeベースのCore i3プロセッサを搭載。小型ながら性能と消費電力を重視しているのが特徴だ。

今回発売となった2製品には、CPUに「Core i3-3217U」(2コア、1.8GHz、TDP 17W)、チップセットにモバイル向けの「Intel QS77Express」を採用。スロットには、DDR3 SO-DIMM×2(最大16GB)のほか、Mini PCI Express×2を搭載する。ちなみに、Mini PCI Expressはフルサイズとハーフサイズになっており、フルサイズはmSATAに対応する。共通のオンボードインタフェイスは、HDMIとUSB 2.0。電源はACアダプタ(19V、65W)。

両製品とも基本構成は同じだが、一部のオンボードデバイスについては、「BLKD33217CK」がThunderbolt×1とHDMI×1、「BLKD33217GKE」がギガビットLAN×1とHDMI×2と異なっている。

なお、アビーから両製品に対応するPCケース「acubic NE01」「同 NE02」(いずれも店頭価格は1万円台中盤)と、65WのACアダプタ(店頭価格は約3,000円)が28日に発売予定となっている。

価格は、「D33217CK」が30,000円前後、「D33217GKE」が27,000円前後。販売ショップはツクモeX.とPC DIY SHOP FreeT 秋葉原本店で、いずれも22日から販売開始となる。

画像一覧

  • Intel「BLKD33217GKE」

  • 2.5インチSSDより若干大きい程度

  • 2モデルの主な違いはI/Oパネルの構成。「BLKD33217GKE」(左)、「D33217CK」(右)

  • I/Oパネルを除いたそのほかの仕様は両モデル共通している。「BLKD33217GKE」(左)、「D33217CK」(右)

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