「学園キノ」第2巻発売!!　「あなたの『キノの旅』に対する精神的な健康を損なうおそれがありますので読み過ぎに注意しましょう。」

小説「学園キノ」（時雨沢恵一著）第2巻発売となった。

「学園キノ」は、アニメ化や映画化もされた、時雨沢恵一による人気小説「キノの旅」のセルフパロディ作品で、ウィキペディアでは、「本書のあとがき、カバー折り返し、オビ等で「あくまで本編とは無関係なお遊び」である事が強調されており、「キノの旅のファンは絶対に読んではいけない」とも書かれている。 各種設定、キャラクターの性格などは本編とは別物。作品全体の雰囲気も『キノの旅』と完全に異なっており、ライトタッチの非常に明るいノリでまとめられている（パロディネタも豊富である）」とされている。

今回発売となった「学園キノ」第2巻は、「今までもこれからもあってはいけないノベルのはずだった……。」「これは、謎の正義の味方に変身する腰にモデルガンを下げてちょっと大飯喰らいなだけの普通の女子高生・木乃と、そのマスコットキャラである人語を喋るストラップのエルメスが繰り広げる、硝煙反応たっぷりの連射乱射な物語。静先輩や、サモエド仮面、陸太郎、ワンワン刑事もなんとなく大活躍～!? そして、２巻では“あのキャラ”が登場!! 」（公式サイトより）という内容で、表紙には銃を構えた女子高生・木乃（キノ）、オビには、タバコのパッケージにプリントされている警告文をもじった注意書き（＝ネタ）が描かれている。詳しくは以下のとおり。

オビ（オモテ）　
「学園キノは、あなたとって『キノの旅』イメージ崩落の原因の一つとなります。」　「適当な推計によると、読破者は非読破者に比べ、シズを白い目で見る確率が約2倍から4倍高くなります。」　「本パッケージに記載されている製品名の“キノ”の表現は、本製品の感動に及ぼす影響が『キノの旅』と比べて同等であることを意味するものではありません。」

オビ（ウラ）
「あなたの『キノの旅』に対する精神的な健康を損なうおそれがありますので読み過ぎに注意しましょう。」　「人により程度は異なりますが、バカチンな言動によりサモエド仮面への好意が生じます。」　「周りの人から勧められても生半可な気持ちで読んではいけません。」

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□小説「学園キノ」第2巻製品情報
□電撃文庫 ７月の新刊
□「キノの旅」公式サイト
□「キノの旅」公式サイト（メディアワークス）
□キノの旅 - Wikipedia

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