【月間ランキング】2007年6月のアキバ総研PC系人気記事トップ10

アキバ総研（PCパーツ）の2007年6月掲載記事のなかで、アクセス数の多かった人気記事をご紹介。

 

1位「ANDY SAMURAI MASTER」の開発者Andy氏がアキバのショップに来店！（6月14日分）

6月掲載記事のなかで、最もアクセスをいただいたのは、サイズ製CPUクーラー「ANDY SAMURAI MASTER」のパッケージに描かれている鎧兜を纏った謎の外国人のモデルで、同製品の開発者でもあるAndy氏がアキバのショップに来店した記事。 Andy氏は先日行われた「COMPUTEX TAIPEI 2007」の帰りに日本に立ち寄ったとのことで、アキバの主要PCパーツショップを訪れて販売されている「ANDY SAMURAI MASTER」にサインをするという販売促進活動を行っていた。サイン入りモデルはどのショップでも好評だったとのことだが、購入された方たちからは「パッケージではなくヒートシンクにサインを書いてほしかった」という声が上がっていた。 次に新型CPUクーラーを開発したときは、ぜひヒートシンクにサインをするために来日してほしいものだ。

2位には、“コア マイクロ アーキテクチャ”を採用した新型CPU「Pentium E2xxx」と「Celeron 4xx」シリーズがランクイン。 「Pentium E2xxx」シリーズは「CORE 2」シリーズの下位モデルにあたるデュアルコアCPUで、FSBが1,066MHzから800MHz、2次キャッシュ容量が4MBor2MBから1MBとなっている代わりに実売価格で11,000円～13,000円前後となっており、コストパフォーマンスの高さが最大の特徴だ。 また、「Celeron 4xx」シリーズは同じく“コア マイクロ アーキテクチャ”を採用したシングルコアCPUとなっている。

3位が、「P965/G965」の後継モデルとなるインテルの新型チップセット「P35/G33」搭載マザーボード。主な特徴は、今後登場予定の45nmプロセス製造の次世代CPU（開発コード「Yorkfield」と「Wolfdale」）への対応やFSB 1,333MHzのサポート、DDR3メモリへの対応（DDR2メモリにも対応）などとなっており、ショップ店頭では新製品に目がない自作PCファンだけでなく、自作PC初心者も「どうせなら長く使えそうな新チップセット搭載製品を」と考えている方が多いようだ。

4位は、インテルが提唱する新規格「SFF（通称：Mt.Jade“マウントジェード"）」フォームファクタに対応するIN WIN製PCケース「IW-BK623/300(R)」。最大の特徴は、microATX対応ケースより小型ながら microATXマザーボードとフルサイズのカードが搭載可能な点で、ある程度の拡張性を持ちつつもギリギリまで小型化されている点がウケたようだ。なお、発売直後はほとんどのショップで売り切れとなり、最近になってようやく再入荷が始まっている。

5位は、「COMPUTEX TAIPEI 2007」にも出展された30cm角の超大型ヒートシンクとファンを組み合わせたサイズ製CPUクーラーのサンプル展示。6位には初のDDR3 1333対応メモリCorsair製「TWIN3X2048-1333C9DHX G」。 7位が「Radeon HD 2900 XT」の店頭デモ。8位はアビー設立3周年記念モデル「AS Enclosure M0」。9位が元ファイルの録画時間の1/5でエンコード可能なH.264形式専用ハードウェアエンコーダー「Instant Video To-Go」。 10位にはスッキリデザインの小型Mini-ITXケース「GA677iBK」がランクインしている。

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