低価格のOC向けZ77マザーがMSIから! 「Z77 MPower」発売

2012年09月15日 21:150

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コストパフォーマンスも重視したオーバークロック向けのハイエンドマザーボード「Z77 MPower」がMSIより発売された。


「Z77 MPower」は、Z77チップセット搭載のLGA1155対応ATXマザーボードで、オーバークロックに特化しながらも比較的割安な製品。店頭価格は約20,000円になっており、他のOC向けZ77マザー(※)に比べて約5,000円~最大20,000円ほど安い。
※ASUSの「Maximus V Extreme」、ASRockの「Z77 OC Formula」


また、実運用レベルにおけるOC耐性の高さを保証する、MSI独自の新基準「OC CERTIFIED」をクリア。OC時に発生した不具合は、同社が定める所定の条件を満たすことで保証対象になるという。

主なOC向けの機能や装備として、電源周りにはアナログPWMとデジタルPWMを組み合わせた電源回路「Hybrid Digital Power」や、OC耐性/耐久性のある高品位パーツを採用。MSIおなじみの「Military Class III」に準拠している。

このほか、システム構成に最適なOC設定を自動で行える「OC GenieⅡ」、CPUやメモリなど各部の電圧をリアルタイムで測定できる「V-Check Points」なども備える。また、ボード上のファンコネクタはPWM制御に対応しており、BIOSやOS上からファン回転数の調整やモニタリングが可能だ。

主な仕様は、拡張スロットがPCI Express 3.0 x16×3、PCI Express 2.0 x1×4。オンボードデバイスは、8chサウンド、ギガビットLAN、無線LAN(IEEE802.11b/g/n)、SATA(6Gbps×2、3Gbps×4)、USB 3.0、USB 2.0など。モニタ出力端子はHDMI/DisplayPort(要GPU内蔵CPU)。対応メモリはDDR3-3000/2800/2667/2600/2400/2200/2133/2000/1866/1600/1333/1066MHz(4スロット最大32GB)。

秋葉原での初回店頭価格は約20,000円。

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