「Q77」チップセット搭載マザーが初登場! インテル純正、Thin Mini-ITXモデルも

2012年06月05日 14:450

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

Intel Q77 Expressチップセットを搭載したマザーボードがIntelから発売となった。



「Q77」は、Intel 7シリーズのビジネス向けとされるチップセットで、すでに発売されているB75チップセットの上位モデル。主な違いは、SATA 6Gbpsのポート数を1基増やした点(いっぽうでSATA 3Gbpsポートは減らされている)と、Intel SRTをサポートした点。

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発売されたのは、そのQ77チップセットを搭載するThin Mini-ITXフォームファクタの「DQ77KB」とMicroATXフォームファクタの「DQ77MK」。

「DQ77KB」は、LGA1155に対応する薄型のMini-ITXマザーボード。ACアダプタ駆動の製品で、バックパネルに電源コネクタが用意されている。付属のマニュアルによれば推奨電圧は19Vとのこと。CPUの対応TDPは65Wまで。

主な仕様だが、拡張スロットはPCI Express x4×1、Mini PCI Express×2(フル/ハーフ、各1基)。メモリスロットはSO-DIMM×2(DDR3-1600対応、最大16GB)。主なオンボードデバイスは、サウンド、ギガビットLAN、SATA 6Gbps×2、SATA 3Gbps×2、USB 3.0など。

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「DQ77KB」


なお、「DQ77MK」の仕様は、拡張スロットがPCI Express x16×1、PCI Express x4×1、PCI Express x1×1、PCI×1。メモリスロットがDIMM×4(DDR3-1600対応、最大32GB)。主なオンボードデバイスは、サウンド、ギガビットLAN、SATA 6Gbps×2、SATA 3Gbps×2、eSATA、IEEE 1394など。モニタ出力端子はDisplayPort、DVI×2。

秋葉原での初回店頭価格は、いずれも14,000円前後。詳しくはアキバ総研PCパーツデータベースにて!
→「DQ77KB」「DQ77MK

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「DQ77MK」



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