「クレバリー」が廃業! 店舗統合から約3ヶ月、負債総額は約3億円

アキバ総研 | 2012年05月30日 11:30

秋葉原の老舗自作PCショップ「クレバリー秋葉原店」が5月29日付けで閉店した。



30日、同店の入り口前には、"近日中に破産手続きが開始される"という旨を記載した告示書が登場。さらに同社の通販サイトは、「現在全ての受注業務を停止しております」とアナウンスしている。

クレバリーは、オリジナルブランドの製品「EZ-DigiX」、新旧ビデオカードのバルク品、キーボードの取り扱い数の多さなどが魅力の老舗パーツショップとして人気を集めていた。しかし、震災の影響により来客数が減少し、HDDの高騰も重なり売り上げが悪化。

この状況を打開するためにアキバ地区の3店舗を1店に統合し、インターネットショップ中心のスタイルに方向転換を行った。店舗統合後はIvyBridge関連の販売が始まり、同製品が人気を集めたことで売り上げが伸びている印象もあったが巻き返しにはいたらず、創業21年で幕を下ろすこととなった。

なお、代理人弁護士事務所によると、負債総額は3億円程度とのこと。

[16:55] 帝国データバンクによると、「負債は債権者約191名に対し約3億3200万円」。


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[6/2追記]
「5月31日午後5時00分、東京地裁において破産手続き開始決定がなされた」という内容の告示書が新たに張り出された


ちなみに、近隣ショップのスタッフからは驚きの声が多数挙がっている。

・前日はそんな感じがぜんぜんしなかった。
・朝いったら貼り紙があって、内容見てビックリした!
・店頭に残された価格表が物悲しい。本当に急なことだったんでしょうね。
・IvyBridgeが好調なだけに大丈夫そうかなと思ったんですけど…、現実は違ったようですね。
・もう不幸箱(袋)が買えないと思うとちょっと悲しいです。
・バルクのビデオカードやジャンク品などが豊富で、特色があった店舗だけに残念です。
・特色のある店舗がなくなっていく運命なんですかねえ。T-ZONE、ブレス、ユーザーズサイド…。
・大手の系列に連なるショップが最近増えてきましたよね。これが今のアキバなんだと思います。
・自作PCだけではやっていけない時代なのかもしれません。明日は我が身、気を引き締めていきたいです。
・体力(≒価格)勝負になってしまうと、限界がありますから。


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