親子2代でヤマト楽曲を担当! 「宇宙戦艦ヤマト2199」、劇中音楽は宮川彬良に

アキバ総研 | 2012年01月12日 22:00

TVアニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」の音楽担当が宮川彬良氏に決定した。



※「宇宙戦艦ヤマト2199」については以下にて。
アキバ総研アニメ‐「宇宙戦艦ヤマト2199」作品詳細
TVアニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」制作決定! 2012年4月から先行上映を実施


1974年の放送当時、オーケストラ演奏によるインパクトあるサウンドでファンの心を捉えた「ヤマト」楽曲。これらの劇中音楽は、作曲家・宮川泰氏が手掛けたものだが、最新作「宇宙戦艦ヤマト2199」は宮川泰氏の実子である宮川彬良(※)氏が担当することに決まった。

2006年に宮川泰氏が亡くなった際に多くのファンが「ヤマト」のレコードを持って葬儀に参列したという逸話があるほど強い影響力を持っていた"父"によるヤマト楽曲を、"息子"が新生させることとなる。もちろん、新曲の追加もある。

※作曲家・舞台音楽家。東京藝術大学在学中より劇団四季、東京ディズニーランドなどのショー音楽を担当。その後、数多くのミュージカルなどを手掛け、舞台音楽家としての地位を確立。代表作に『ONE MAN'S DREAM』、『マツケンサンバII』、『身毒丸』、『ザ・ヒットパレード』などがある。また、日本全国で演奏活動も行っており、自身で作曲、編曲、指揮、ピアノ演奏、解説を行いながら進めるコンサートは、定評がある。2003~10年NHK教育テレビ「クインテット」、09~10年NHK-BS2「どれみふぁワンダーランド」、11年~NHK-BSプレミアム「宮川彬良のショータイム」など。

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宮川彬良 『父・泰も体験した「神が宿った一ヶ月」を私も体験した。』

 今改めて父の残した『宇宙戦艦ヤマト』の音楽をすべてスコア化する作業のため聴いてみますと、そのときの父には「神が宿った」としか思えないほどすばらしい音楽であることに気がつかされます。当時一ヶ月間という短い期間で父はこの楽曲すべてを作曲したのですが、まさしくそれは「神が宿った一ヶ月」だったのです。

 今回、私も父の楽曲の編曲と新たに『宇宙戦艦ヤマト2199』のために新曲を作曲しましたが、まさに父の「神が宿った一ヶ月」を追体験したように思います。また、今回改めて父の楽曲をスコア化しましたが、様々な構成や仕掛けに気付き、亡くなった父が『宇宙戦艦ヤマト』の楽曲を通じて私に音楽というものを教えてくれているような気がいたしました。私は生前の父には教えられたことはほとんどなく、独自の道をたどって音楽家になった人間ですが、父が手がけたという作品を通じて新たに父の持つ音楽家としてのなにかを教えられたと実感しております。

 『宇宙戦艦ヤマト2199』という作品音楽を手がけるだけではなく、あの1974年の『宇宙戦艦ヤマト』を作り上げた方たちの「精神」を、音楽を通じて皆さんにお伝えしたいと考えております。

12月24日 劇伴収録時のインタビューから抜粋。全文は「宇宙戦艦ヤマト2199」公式サイトにて掲載中。

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