PCパーツを冷却液に沈めて冷やす「油没PC」が登場! 予価60万円のハイエンドモデル

アキバ総研 | 2011年07月29日 23:45

冷却液のなかにほぼ全てのPCパーツを漬けることで、システム全体を冷やすという、ユニークな冷却方法を採用した完成済みPC「液冷ワークステーションシリーズ」のデモがオリオスペックで行われている。



「液冷ワークステーションシリーズ」は、CPU、メモリ、マザーボード、ビデオカード、SSD、電源といったPCの基幹パーツを特殊な液体の中に浸すことで、ダイレクトに各パーツを冷却できる「完全浸漬テクノロジ」を用いた、X58搭載/LGA1366対応のハイエンドPC。

ケース側面に大型のラジエーターを搭載し、そこで熱交換を行って冷却する。PCケースにはHardcore Computerの「Detonator Workstation」を使用。冷却液には、食品グレードの原材料で作られたという、環境負荷が低い独自の生分解性合成油を採用する。

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冷却能力については「空気の1000倍を超える効率」をうたっており、高負荷時でも高い安定性を実現している。また、ラジエーター部に搭載された4基の120mmファンは、システム負荷に応じてファン回転数の自動調整に対応。稼動時の動作音を低くしているのも特徴だ。

また、ケースは密閉性の高い構造でほぼメンテナンスフリーだが、反面、ユーザーによるカスタマイズは厳しいものとなっている。ちなみに、HDDは冷却液に浸らない構造でリームーバブルスロットを2基搭載。そのほか、CMOSバッテリをはじめ、各種オンボードデバイスなどは、ケーストップに装備されている。

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CMOSバッテリ
リムーバブルスロット
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底面LEDはHDDのアクセスランプとしての機能も

なお、製品は完全受注制でパーツの構成によっていくつかのモデルが用意されるとのこと(BTO形式ではない)。製品の構成は、CPUがCore i7/Xeon、GPUがNVIDIA Tesla/Quadro/GeForce + SLI、電源が650W/1300Wなど。発売時期は未定で、予価はGeForce GTX 580搭載モデルが50~60万円という。


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