GPU統合型CPU「Fusion APU」を搭載したマザーが初登場! ASUS「E35M1-M PRO」発売

2011年02月02日 22:450

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Radeon GPUを統合したAMD製プロセッサ「Fusion APU」を搭載するマザーボード「E35M1-M PRO」がASUSから新発売となった。



ASUS「E35M1-M PRO」は、Fusion APUとして「AMD E-350」を搭載したMicroATXマザーボード。

「AMD E-350」は、1.6GHzのデュアルコアCPUとDirectX 11対応GPU「Radeon HD 6310」を1つのダイに収めた統合型プロセッサ。TDP 18Wという低電力をうたいながら、高いグラフィック能力をあわせ持つのが特徴だ。グラフィック機能には、H.264/VC-1/DivX/Xvidのハードウェアデコードにも対応した「UVD3」を内蔵する。

対となるチップセットはFCHと呼ばれる「AMD Hudson M1」(AMD A50M)で、SATA 6Gbpsをサポート。また、今回のマザーボードでは、標準のチップセットでは対応していないPCIを、ブリッジチップを加えることで2基装備しているのもポイントだ。

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マザーボードの主な仕様は、拡張スロットがPCI Express x16×1(x4動作)、PCI Express x1×1、PCI×2。主なオンボードデバイスが、HDMI/DVI/VGA、8chサウンド、ギガビットLAN、SATA(6Gbps)×5、eSATA×1、IEEE1394×1、USB 3.0×2、USB 2.0など。メモリはDDR3-1066対応。シングルチャネル動作で2スロットを備える(最大容量8GB)。

なお、付属品として大型ヒートシンクに装着するための冷却ファンが同梱されている。

価格は、ツクモeX.とソフマップ 秋葉原リユース総合館とドスパラ 秋葉原本店とTWOTOP秋葉原本店とパソコンハウス東映とテクノハウス東映とZOA秋葉原本店が15,980円。


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