バンダイはどこまで人の忍耐を試すのか
観賞手段:BD
エピソード1からいったい何年かかったのかのだろうか。小説が完結した後、結末を知っている人は原作がどのようにアニメ化されるのか、未読の人はこれからどのようにストーリーが展開していくのか、楽しみに待っていたに違いない。私もそうだった。
平均して半年で1エピソードが提供されていたエピソード5まではよしとして、エピソード6は9か月、エピソード7に至っては1年3か月またされてのリリースである。ラストへ持っていく勢いあるシーンが続くところでこれでは、いくら面白みを感じている作品でもモチベーヨンは保てない。
個人的に感想ではそもそも小説の落ち自体もたいがいなもので、こんなものでファンを引っ張ったバンダイと角川はやはりすごいなという感想しか残らないのである。
仕掛けはともかくとして、映像の質と迫力についてはかなりのものだ。エピソードは怒涛のごとく進行し楽しめる。だが一作一作リリース後に鑑賞してきた私にとって、本作はサイアム・ビストと同じく、時代に取り残された作品なのだ。
- ストーリー
- 2.0
- 作画
- 4.0
- キャラクター
- 3.0
- 音楽
- 2.0
- オリジナリティ
- 3.0
- 演出
- 4.0
- 声優
- 3.0
- 歌
- -
満足度
3.0
いいね(1)
2014-07-06 01:29:49
[2014-07-04 17:32:22]