全体としては大味だが細部にはこだわってる、そんな作品
観賞手段:テレビ
ノイタミナ枠で、同時期にやってた「サイコパス」と同じく2クール放映。制作も同じプロダクションIG。でも、サイコパスとはまったく違う作品でした。
アニメの作り方とかは結構丁寧で、キャラクターや舞台設定も好感の持てる王道青春アニメ的な展開で、嫌みがないのがいい点。ただ、ストーリー展開がちょっとわかりにくかったかな。どうして主人公達が君島レポートの謎を解いていかなければならなかったのか? 太陽フレアの爆発がどのように世界に関係してくるのか? 「ガンバレル」の謎は? 特に終盤の大展開については、ちょっと無理矢理だな-と思わせる部分もあり、大味な展開になってしまったのがやや残念。ただ、演出がうまいのか見せる部分は結構見せていて、結局最後まで見続けてしまいました。ということで、全体的にはおもしろかったと思います。
あと、ネットを駆使するポケコンや「居る夫」の存在とか「バーチャロン」を模したと思われるロボットゲーム「キルバラ」とか、各所に散らばるガンダムの名台詞とか、そのまんまネット廃人的なフラウちゃんの存在とか、パロディー要素は満載ですw
- ストーリー
- 3.5
- 作画
- 4.0
- キャラクター
- 4.0
- 音楽
- 3.0
- オリジナリティ
- 4.0
- 演出
- 4.0
- 声優
- 4.0
- 歌
- 3.0
満足度
3.5
いいね(0)
2013-03-26 11:28:03