---さんの評価レビュー
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観賞手段:テレビ「わたし」=調停官のミッションは、実は「妖精さん」と「人類」の間を取り持つのではなく「人類」どうしが「希薄」で「ゆるい」関係を保ちながら「ゆるやか」に衰退していく事を見守ることなのではないでしょうか? 「わたし」と「妖精」さんとの関係も、とくに篤い関係でもなく希薄です。「わたし」を中心に「わたし」以外の「人類」も含め全て等距離に置かれているような気がします。 お茶会エピソードで反目していた「銀髪」さんが、自身の「趣味」を通して、まがりながらも「人類」との関係を保とうとして失敗した例の「同類誌」のエピソードが、最終話をみた後に、何かジグソーパズルのピースが1個はまったような気もします。ちょっち的外れかもですが、けんけんRXはこんなメッセージを感じました。 あと別件で。色彩設定をなんとかして欲しかったです。背景がパステル調で淡いのに、入射光とのコントラスト(諧調)が強すぎます。
- ストーリー
- 5.0
- 作画
- 3.5
- キャラクター
- 3.5
- 音楽
- 3.5
- オリジナリティ
- 5.0
- 演出
- 5.0
- 声優
- 5.0
- 歌
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