風の谷のナウシカ
»作品トップ評価レビュー(11)
- ストーリー
- 4.42
- 作画
- 4.75
- キャラクター
- 4.58
- 音楽
- 4.75
- オリジナリティ
- 4.75
- 演出
- 4.50
- 声優
- 4.50
- 歌
- 3.60
満足度
4.27
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4.0コロナとナウシカ
YOU44この作品は12月25日に地デジ「金曜ロードSHOW!」で放映された。コロナ下のクリスマス。今この時機に放映されたことに意味を感じる「巨大産業文明が崩壊してから1000年」「くさった海・腐海（ふかい）と呼ばれる有毒の瘴気（しょうき）を発する菌類の森がひろがり衰退した人間の生存をおびやかしていた」と解説が入る。「マスクをしなければ5分で肺が腐ってしまう」とナウシカは言う。コロナを彷彿する。温暖化、自然破壊をも想起する。牧歌的な風の谷を侵攻する軍隊はチベットや香港を襲う中国のよう。世界を滅ぼす力を持つ... >>続きを見る
4.5ジブリの原点
りーる冒険と環境問題と戦争とが入り混じる、ジブリの原点とも言える作品。オームなどの異形のものたち、姫様といった魅力的なキャラクターたち。どれをとっても高いレベルでまとまっており、現在のジブリをより高濃度で楽しめる、たいへんすばらしい作品だと思います。
4.5子供向けではないような
nemuiyone冒険がテーマで分かりやすい「天空の城ラピュタ」とは違い、本作は環境問題や人との争いがテーマなので、小学生の自分には面白いのか、怖いのか、なんとも言えない感覚になりました。作品中に「腐海」と言われても、「ふかい？」「フカイ？」と意味が分かりませんでした。ナウシカが持ち上げられる黄金のシーンはとても印象的です。
5.0憧れです。
ウメパール凛とした姫の強さには憧れます。自己犠牲がちゃんと報われるのが好きです。脇を固めるキャラクターも個性がしっかりしていてさすがだなあと改めて思えます。雲や空の描き方にまだ粗さがあるものの、空への憧れを描かせたら世界一だと思います。未来の地球かもしれないと思って見ると切なくもなります。メーヴェは本当に欲しいですが。これが預言とならない世界になって欲しいものです。
4.5何度もみたくなります
nekoナウシカがとにかく恰好がいいです。オームの表現も素晴らしいし、ナウシカの部屋、ナウシカの地下の部屋、腐海の底の表現など、何度もみてしまいます。世界観がとにかくいいなと思ってしまいます。何度みてもあきない素晴らしい映画だと思います。
4.0原点
gottypt・ジブリ作品との最初の出会いがこれ。正規の上映に遅れ、町の公民館での上映で初めて見た作品。正直、最初に見てほとんど理解できなかったけど、年を重ねるごとにその意味や意図がなんとなくわかってきて、それに伴い面白さも感じてきた、じわじわきた作品。ユパ様がかっこよすぎて、しびれます。映画を見る限りでは、安田成美の歌は流れないのに最後のクレジットに表示されるのが長年意味不明だった。今は謎は解けました。
4.5東映動画作品の延長線上で
pantax未来少年コナン、カリオストロの城の次という流れで見てましたけど、それだけじゃなくて、もっと昔の「太陽の王子ホルスの冒険」とか、「空飛ぶ幽霊船」とかまでさかのぼってみていくことで、私のなかでの評価が変わりました。劇場公開前に、マンガ版先に読んでたので、過剰なくらい期待してたら、なんか拍子抜けしてしまった記憶が。一本の映画にまとめるのだから、なんでもかんでも入れる訳にはいかなかった。シンプルに削ぎ落して映画にしたんだ、ということが公開当時理解できてなかった。公開から３０年近くたってやっと真価が理解で... >>続きを見る
4.0ラピュタもいいけど、ナウシカもね。
たぬ☆ぽん自分にとって初めてのジブリ作品。（実際はカリオストロなんだけど、リアルタイムじゃないんで）今見ると何かとツッコミどころも結構あるんだけど、当時はめっちゃハマったなぁ。一番ハマったのは、久石音楽。サントラとかレコード（ＬＰｗｗｗ)でいっぱい買ったし。安田成美の主題歌も持ってるし。まだ歌えるし。VHSとDVDと両方持ってるけど、未だになぜかVHSで見ちゃう。ちなみにVHSは当時おじさんから誕生日祝いにもらったもので何気に思い出の品だったりする。きっとビデオデッキが壊れて見れなくなるまでそっちで見ちゃ... >>続きを見る
