だーまえさんの試作品とおもいたい作品
観賞手段:動画サイト
麻枝 准さんはすばらしい才能をお持ちのようです。
いわゆる鍵モノは、「涙無くしてはプレイできない。」「ぐっとくる。」 (ノд・。) グスン. (ノд-。)クスン. と評判っすが、けんけんRXはちっとも泣けなかったし感動もありませんでしたお。 (-ωー).
今回は、ゲーム無しの初回アニメっすので、麻枝さんの試金石にもなったような気もするっす。アニメのクオリティはそれなりに高く。なによりもスコア(音楽)がいいっす。(12羽あたりの、碇シンジ君の声のガクランに暗示をかけられてトイレットペーパーになる青い髪のあんちゃんあたりのカットやカメラなんかよかったっす。)
いきなり、ここは死後の成仏中間地点(モラトリアム)であるというネタバレがあるので、後は伏線と脚の縦筋と横筋を工夫するしかなかったような印象をうけます。もうちょっち謙虚に補佐(ブレイン)をつけて脚本を鍛えたほうがよかったかもですよ。けんけんRXは、このアニメを観ていて、SSS(死んだ世界戦線)の設立経緯(後日談)の方が気になります。
ひなユイも、最終羽の告白もいきなり感が相当あり。お重箱のなかのその他のご馳走のなかにぽつんとおかれたような印象がいなめません。けっきょく(作戦の)ドタバタ感しか残りませんでした。
あまり凝る必要はないので、一回は、ベタな脚本(作品)を書かれた方が良いと思いました。次回作に希望を!
縦筋と横筋
http://booklog.jp/users/manybook/archives/1/4804801812
- ストーリー
- -
- 作画
- 5.0
- キャラクター
- 5.0
- 音楽
- 5.0
- オリジナリティ
- -
- 演出
- 4.0
- 声優
- 4.5
- 歌
- 5.0
満足度
3.0
いいね(0)
2013-04-06 16:58:18
[2013-04-06 22:06:04]