【歌、キャラクター】
良い
【ストーリ・設定】
設定に疑問がありすぎる作品。
<疑問点>
1 なぜノイズを作り人を襲う必要があるのか。
2 月が「バラルの呪詛」の源で月を壊し統一言語を
復活させるために、荷電粒子砲「カ・ディンギル」が
必要なのは分かる。だが、カ・ディンギル=バベルの塔
にする必要がどこにあるのか。
3 ただ月を壊すだけなのに、なぜ敵対するのか。
※1~3には人の断末魔や恐怖などの叫びが塔建設などに
要だった。月を壊し統一言語を復活させると今の世界が
崩壊するなどの理由があるなら納得したが。
4 月を破壊するだけなら、数々の為政者、偉人などとして
フィーネが時代時代で技術革新を徐々にする必要がない
のではないか。
これはフィーネをすごい存在であると強調したいため
だと思うので仕様がなかったのかもしれない。
だが、そのため矛盾が生じ、かつ、何千年もかけ作った
割に荷電粒子砲「カ・ディンギル」がちゃちかったりと
お粗末になっている。
これらの疑問が生じたのは、音楽プロデューサーである
上松範康氏が原作を務めたため、当然の結果なのかもしれない。
だが、周りのスタッフにも力がないとしか言いようがない。