アソパソマソさんの評価レビュー

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ドリムノート、ドリムペン、ウイナアがほしい!

観賞手段:テレビ、動画サイト
ネタバレ
古い作品ですが傑作ヒーローものです!

 変身ヒーローに憧れる中学生の広野健太は、学校からの帰宅途中、頭上に突如現れた異空間から落ちてきた、謎の美少女とノートを連れ帰ってしまう。
 そしてそのノートに自作のヒーロー「ウイングマン」を書き込んでしまう。しかしそのノートこそ、書き記されたことを現実にすることのできる「ドリムノート」だった。
 本物の変身ヒーローになる能力を身につけてしまった健太は、ドリムノートと共に現れた、異次元世界ポドリムスから来たというこの美少女・あおいと共に、三次元人の奴隷化とドリムノートの強奪を企むポドリムスの独裁者・リメルの差し向けた怪人、シードマンやゾウジンゲン達と戦っていくことになる(wikipedia)


この設定だけでワクワクして、見たときはドはまりしました。
ドリムノートは書いたままを実現するので
・「変身する」だけでは強くならない(コスプレしただけ)
・剣を作っても「強さを書かないと」すぐに折れる
・早く走れても止まれない
・生身への影響を考えない能力を使って後悔する
・必殺技が簡単にかわされる
などなど、コメディ要素もあります。

原作は「美少女とヒーローを描かせたら右に出る者はいない」と言われる
桂正和(ZETMAN、TIGER&BUNNYのキャラデザ)の出世作だけあって面白いです。

展開はヒーローものの王道ですがツボを押さえてありジュブナイル、特撮要素、ラブコメ、SF、ファンタジーがあって飽きさせない。

どのキャラも立っていて魅力的。
ヒロインのアオイと美紅ちゃん、怒ると怖い担任の先生、ライバルのキータクラーなど。

主役の広野健太は、ベジータの声優さんがやっています。

途中で原作と展開が変わるため、原作も読みたくなること間違いなし。

ウイングマンは、今のアニメにも大きな影響与えているような気がします。

リメイクを切に願いたい。
必殺技の「デルタエンド」カッケー!!!

久しぶりにOP見たら懐かしすぎて泣けた。
アソパソマソ
アソパソマソ
ストーリー
4.0
作画
3.0
キャラクター
4.0
音楽
3.5
オリジナリティ
4.0
演出
4.0
声優
3.5
3.5
満足度 4.0
いいね(1) 2011-12-15 07:50:46

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