劇場に見に行きました
観賞手段:ビデオ/DVD、劇場
OVA 機動戦士ガンダム0083スターダストメモリー 13巻のニナ・パープルトンの視点で再構成して劇場で上映した作品になります。
前半の地球編?はすっ飛ばして、かなり端折ったシーンも多く、1度通してOVAを見ていないと何これ?となってしまうシーン(ケリィさんのオチとかラビアンローズの3号機奪還のシーンとか)も多々ありますが、13話も見てられないよという場合にはいいダイジェストになっています。
公開時はまだOVAの最終巻が発売されておらず、先行での公開というかたちになっています。最後のシーンのニナの行動が劇場版だけだと誤解しやすい演出になっていて、ちょっと衝撃的でした。OVAの方では、その後のニナ、コウのシーンが追加になっています。
初見の時は、月へのコロニー落としから一点、地球へというところがよかったです。
音楽も3号機のテーマ曲(劇場版のみ?)や和田るみ子さん歌う主題歌も作品のイメージにあっていてよかったですね。
作品の位置づけ的にはZガンダムの前ということで、ラストはZガンダムに繋がる形で終了しています。艦長が極刑、コウが裁判にかけられたり(連邦の不祥事隠しのため罪状は抹消)、共に戦った仲間たちがティターンズに組み込まる形で終了になるなど、少しあとに残るようなラストも印象的な作品です。
- ストーリー
- 4.5
- 作画
- 3.0
- キャラクター
- 4.0
- 音楽
- 4.5
- オリジナリティ
- 4.0
- 演出
- 4.5
- 声優
- 3.0
- 歌
- 4.5
満足度
4.0
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2014-11-21 03:41:29