第1話と第2話の感想です。
<第1話>
テーマは夢。
「君はいつ夢だってことに気づくかな?」みたいな
視聴者へのからかいから始まり
2期最終話から地続きで物語が続いているということと
あの夏祭りの夜、手を繋いだ瞬間がどれだけ特別なことだったのか。
花火を落ち着いて2人で見られたらどんなに良かっただろうか。
そんな思いをそれぞれの夢から感じました。
そして「夢」で貫いた30分間を最後に
ED『夢で逢えたら』で締めるというのは最高の終わり方でしたね。
原曲に忠実なセリフパートまでTVバージョンに入っていて
あまりのニヤキュン具合に
すぐには寝られなかった人も多かったんじゃないでしょうか。
<第2話>
Aパート「気配」は衝撃的でしたね。
まさか一切セリフなし、絵と音楽だけで2人の勝負を表現するとは。
ちょっとした『トムとジェリー』感もありつつ
口の動きや絵と音楽から
自然と高木さんと西片のセリフまで脳内再生されるくらいに
この2人のやり取りが自分に染みついているんだなということを実感しました。
後半では、自分なりの方法で好きを伝えていく高木さんと、
褒め言葉が欲しくて頑張る西片が可愛かったです。
図書室のシーンといい、夕日のシーンといい
西片視点の高木さんは可愛いのはもちろんなんですが
少し大人で「美人だな」という感じがありましたね。
これからも制作側の愛が詰まった話数が続きそうで、楽しみです。