「弱キャラ」という言葉を知らなかった。
読みも「よわキャラ」だと思った。
「じゃくキャラ」だった。
反対語は「強キャラ」。
「つよキャラ」じゃない。「きょうキャラ」。
冒頭「人生はクソゲー」というセリフに
『神のみぞ知るセカイ』の桂木桂馬を思い出した。
彼はギャルゲーの達人だが
この友崎は「アタファミ」、バトル系だ。
もう一つ、友崎が屁理屈を言うシーンは
『俺ガイル』の比企谷八幡を。
全体を通して『俺ガイル』の流れを感じる。
『神のみぞ知る』『俺ガイル』と違うのは
友崎がリア充を目指すところだ。
「弱キャラ」とは冴えないキャラではなく
リア充でない、自分に自信がないという
意味のようだ
ヒロインの日南葵は逆に
「人生は神ゲー」と言い切る。
「アタファミと同じくらい」とその後
付け加え、ここで友崎のスイッチが入る。
「神ゲー」と聞いてゲーマー魂が覚醒する。
神ゲーという「人生」と真剣に対峙しようと
決意した瞬間だ。
「ゲームと人生が同じベクトルで語られる」
これって画期的なことじゃないだろうか
個人的に当初から菊池風香から目が離せない。
声優が大好きな『リライフ』日代千鶴と同じ
茅野愛衣なのに驚く