初日から今日まで10回観に行かせて頂きました。
映画館が嫌いなので10回も観に行くことになるとは思っていなかったくらい最高の作品でした。
無限列車編はアニメの続きのストーリーですが映画はどんな始まり方になるのか気になっていました。期待を超える映画だけのオリジナルシーンから始まり無限列車へと…鳥肌が止まりませんでした。
無限列車のシーンに移ってすぐみんなの大好きなかまぼこ隊のわちゃわちゃがみれてほわほわしました。
無限列車に乗り込んであっという間に煉獄さんの登場でしたが原作を読んでいたときからずっと楽しみにしていた「うまい!!」のシーン!!!炭治郎にとって煉獄さんは柱合会議ぶりの再開でしたがあの緊迫した柱合会議の時と同一人物に思えない可愛い煉獄さんがみれました。
全部を語っていくと長くなるので端折らせて頂きます。
今回の作品は煉獄さんの話!と言っても過言ではないくらい煉獄さんがメインになっていて煉獄さんの感想を話される方が多いと思われますので私は炭治郎についての感想を書かせて頂きます。
1つ目のシーンは炭治郎の夢の中。炭治郎が家族に背を向けて本当はこんなはずじゃなかった…と夢の中にいたいけどみんなはもういないという炭治郎の辛さが伝わってくるシーンです。なんと言っても炭治郎役花江夏樹さんの演技が凄かったです。原作でも感動したシーンでしたが花江さんの演技によって感動が倍増しました。炭治郎の「本当は」というセリフが何回かありますが途中で本当に泣いて掠れている様な声で演技されているのが炭治郎の苦しさが伝わりすぎて泣かずにはいられませんでした。
炭治郎が夢から覚め魘夢との戦闘のシーン。一撃目の拾ノ型生生流転がとにかくかっこいい…!!!
眠ってもすぐ覚醒をして目覚める炭治郎に家族から非難される夢を見させた魘夢。炭治郎は「そんなこと言うはずがないだろ俺の家族が」と家族の絆が溢れるセリフを放ちました。
俺の家族を侮辱するなと魘夢に立ち向かっていく炭治郎の姿がかっこよかったです。
伊之助、炭治郎共闘シーン。声優陣の演技はもちろんBGMも良かったです。
炭治郎が夢の中で覚醒を続けて現実でも首を斬りそうになった時の伊之助…かっこいい!!
2人が首を目掛けて飛んでからのBGM、映像がキレイでお気に入りのシーンです。
煉獄さんvs猗窩座のシーン。煉獄さんと猗窩座の力強い演技が凄くて目が離せませんでした。
炭治郎から放たれる何十通りの「煉獄さん!!」。名前を呼ぶだけでも苦しいくらい心情が伝わる花江さんの演技に惹かれて泣けてきました。
逃走する猗窩座に炭治郎が叫ぶシーン。このシーンは泣かずにはいられませんでした。
言葉を放った後に言葉にならない感情を叫んでいる炭治郎が本当に辛くて…その炭治郎に向かって優しい表情「そんなに叫ぶんじゃない。君も軽傷じゃないんだ」と言ってくれた煉獄さん…優しいです。
炎のイントロが流れて終わると思ったら曲に入る前に炭治郎のシーンが…。炭治郎の「煉獄さん」というセリフ1つでも感情が全て伝わって来る様な感じがしてまた泣けてきました。花江さんの演技本当に凄かったです。
ストーリー、映像、BGM全てにおいて最高の作品だと思いました。
これから見る方はぜひともIMAXの大迫力で中で見て欲しいなと思います。