マンガストーリーのアニメ映画化も侮れぬ
観賞手段:劇場
公開初日に観てきました。
これまでにマンガのストーリーを基本的にそのままアニメ映画化されたものを私は知りません。映画化されたところも既にマンガで読んでいた私としてはストーリーが分かっているしそこまで本作に期待していませんでした(映画観て誤りと気づきました)。友だちに誘われて付き合うかという気持ちで映画館に行き、久々の映画だしこんなにも賑わっている(鬼滅ファンが多い)ことも最近ではあまりなかったなーと本作とは違うところで楽しもうとしていました。しかし映画が始まると、映像の綺麗さや声優さんたちの気持ちの入った言葉一つひとつにどんどん引き込まれていきました。
映画を観る前に本作の内容について一つだけ気になっていたことがありました。公開前は煉獄さんや炭治郎たちが無限列車で魘夢と戦う姿を描く物語という風な形で映画紹介されていたため、猗窩座との戦闘シーンはどうするの?って思っていました。マンガのストーリーを変更してテレビアニメ化に譲るのかなとも安易な妄想を勝手にしていました。もう今となってはネタバレにはなりませんが、先日Abema内でPV追加情報(猗窩座との戦いシーン)があり、既に映画を観ていた私としてはあのシーンから感動で泣いたシーンまでの映像とLiSAさんの炎の曲が一気に頭の中に蘇ってきた感じでまた泣きそうになりました。
最後に言いたいのは、マンガ読んだし映画は観なくてもいいやと思っている人がいるかは分かりませんが、もしいるならば、「アニメ映画化は侮れませんよ」。豪華な声優陣の気持ちの入った声と立体的な映像のコラボを大画面で音質のいい映画館で観ないと後悔しますよ。
- ストーリー
- 5.0
- 作画
- 5.0
- キャラクター
- 5.0
- 音楽
- 5.0
- オリジナリティ
- 5.0
- 演出
- 5.0
- 声優
- 5.0
- 歌
- 5.0
満足度
5.0
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2020-11-01 00:03:01