popopopoさんの評価レビュー

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Openingに勝てなった感じ?

観賞手段:テレビ
ネタバレ
さて、4作分をまとめて記載したい。
それぞれ書くの面倒くさいし。

無印⇒ルートA⇒Re⇒Re最終章という流れで視聴完了。原作を追っていたため、流れはわかっていたが、Reからの急加速は雑というほかはない有様である。もうちょい「丁寧」に描いてよ、と言いたくもなる。

無印からルートAまではかなりのハイクオリティ。今でも覚えている台詞。
「彼は愛されたかったんだ」というエトからヒナミへのカネキ評。繊細な少年が、それでも、生きるために、殺しに染まっていく様は繊細なタッチと、TKの主題歌Unravelと相まって秀逸である。さらに、ルートAで、半グールになっても、カネキを信じ、戦死したヒデを抱きかかえながら、更新するカネキは涙なくしては見れなかったものである。そこでまた、Unravel。ここまではかなりの高評価だったが、Reからは物語を収束させるためのかなり強引なパワーを感じた。最強キャラであった有馬さんはただの人間になりきれなかった存在として退場するし、エトもあっさりやられる、ラスボスのフルタは小悪党の域を出なかった。おそらく、ハイセ編がいらなかったような気がする。人間とグールが和解するために、人間側につくことをさせたかったのだろうが、むしろ、分かり合えなくて追い込まれていく様、それでも、逃げられずにじりじり追い込まれ、バッドエンドになるが、それでも、未来への希望を残すくらいのほうが本作のキャラクターは生きたような気がする。

まあ、幸せそうなトーカちゃんをみれたのはいいんだけれども。
そして、最後に思ったのである。あの、どことなく不可思議なオープニングたちが一番印象に残ったな、と。
popopopo
popopopo
ストーリー
3.5
作画
3.5
キャラクター
3.5
音楽
3.5
オリジナリティ
3.5
演出
3.5
声優
3.5
4.5
満足度 3.5
いいね(0) 2019-04-07 15:42:28

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