ジャスティンさんの評価レビュー

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本当に今戦争が起きているというぐらい細かい描写が良かった

観賞手段:劇場
ネタバレ
【視聴きっかけ】
もう一択で普通に視聴にしていたから見ようと思いました。
と言いたいのですが、今回の作品は一度検討もしました。
何故なら、テレビアニメ版の幼女戦記は特に気に入っている
作品でもなかったので、BDが来てからでも全然待ててしまえる。
と勝手に思っていたからです。

最近は、アニメ映画が多く毎週のように映画行く感じに
なりつつあります。
それに少し「なんでこうなってしまった」という反省をしてました。
まあ、今回は少し気になっていたこともあり結局視聴しました。

【良い点】
本編と変わって話が分かりやすい感じでした。
私の場合いつもアニメ見ている時に
「これは○○シーン来るか?」みたいな考察は
しないで視聴するタイプなので、全く話が分からないまま
視聴していました。

今回映画に関しては、話を分かりやすくするために
キャラクターの名前をもう一度表記してくれたり、
戦略についてを細かい部分の話もありました。
そこで戦略でみんながどう動くかをシミュレーション
する感じの描写がありとても動きが分かりやすかった。
映画なんてなおさら分からないと?状態で視聴してしまいます。
それは嬉しいところでした。(正直名前全然記憶なかったw)

そして、戦争っぽさの表現が何もかも素晴らしいかったです。
作画面においては、戦場の空気と空、戦場での見る死体、
地面の描写、少し錆付いている武器関係も何もかも
時代の背景に合わせられていました。
まるでスクリーンを通して戦争が起きている感じ見える。

幼女戦記は勿論それだけでない。
アクションシーンも今回は抜群でした。
雰囲気がバッチリな上にアクション、
特に空中戦での戦闘機の動きやキャラの動きや銃弾
何もかも素晴らしいかった。

普段アクションシーンがあるアニメを見ないタイプなので
「おおお」と思いながらいつの間にか視聴していました。

今回のキーである「メアリー」だが、メアリーは
要するに伏線キャラ的なポジションになっていた。

メアリーは、優秀な軍人であった父を
隊長に切られ、愛する銃まで取られた人でした。
多分アニメ7話ぐらいだったかな。
すいません、記憶にない。

メアリーは父に敵のために帝国軍を滅ぼしたいと
思って軍人に入りました。
(普通凄いことだと思うのだが..)
そのメアリーと隊長の勝負も必見です。

また、ラストの隊長がグルグルするところは
凄く面白かったw。

【悪い点】
今回に関しては、殆どないぐらい満足してしまいました。

本編での内容が分かりにくいことが欠点だったのですが、
映画で全て解決してくれたので非常に見やすかったです。
ジャスティン
ジャスティン
ストーリー
4.0
作画
5.0
キャラクター
3.5
音楽
3.5
オリジナリティ
4.5
演出
4.0
声優
4.0
3.5
満足度 4.0
いいね(0) 2019-02-14 17:42:00

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