妄想科学でもなんでもなく、ただの能力もの
観賞手段:テレビ
9話まで見てのレビューです。
妄想科学ADVというシリーズは、かつて「シュタインズゲート」や「ロボティクスノート」のような面白い作品もあったので、それなりに期待していたのだが、これらの作品とは全く異なる作品であることは間違いないです。
妄想科学という名前からは、何らかの科学現象なりをテーマに展開されるのかと思いきや、科学はほとんど関係なく、単なるオカルト的なサイコパスものだということです。第1話から何となくそんな気配はしていたのですが、話数が先に行くほど、そういう雰囲気が強くなり、当初の新聞部とかあの辺の設定は何だったのか?というくらい、話が変貌していきます。グロテスク描写も多く、見ていて気持ちいいものではありませんが、このままだと、本当に単なるグロい話で終わってしまいそうな気がします。
どちらかと言えば「オカルティク・ナイン」に近い話です。
あと、キャラ設定がやたら気になります。主人公以下、あまりにもリアリティがなく、誰にも感情移入できません。意味不明な女子多すぎです。
最終回どうなるんですかね。耐えて見届けます。
- ストーリー
- 2.0
- 作画
- 3.5
- キャラクター
- 3.0
- 音楽
- 3.5
- オリジナリティ
- 3.0
- 演出
- 3.0
- 声優
- 4.0
- 歌
- 3.5
満足度
2.0
いいね(0)
2017-03-12 12:04:58