---さんの評価レビュー

»一覧へ

松本FCのすばらしいバックアップ~しかし翔クンには?~

観賞手段:テレビ
ネタバレ
翔クンを仲良し5人が皆でサポート?バックアップ?つか介護?つかsaving lifeするお話です。

「一週間フレンズ」のように、いわゆる”気になる人”が特にハンディキャップを負っているわけでもなく。とにかく翔クンを「死なせてはいけないっ!」と周りが一生懸命になっています。自然に翔クンは第一話から皆に受け入れられ仲良しになります。なぜでしょう?ループものなので、そういった設定のお約束を視聴者に求めているのでしょうか?(何回も助けているうちにデフォルト*で”仲良し”にならざるおえなかった。)

(だーまえさん/key的に)翔クンに「お前は死ぬなっ!」といって強引にどっかに幽閉して24時間監視してしまえば済んでしまう様な気もするし。なぜか翔クンには未来からの手紙がとどきません。自分自身からの手紙しか届かないという設定であれば、やっぱ途中で死んでしまったからなのでしょうか?それとも「生きている時の翔クンが単に筆不精だった」からかもです。

うじうじして優柔不断な翔クンは、一歩間違えたら「School days」のゲスな誠クンにいってしまうのではないか?という安っぽい(エロゲ的な)展開もありました。(先輩の方になよって、花火の時に仲間に助けられたシナリオ)

1話と2話の音響のお仕事が秀逸です。かぶった台詞の処理がすばらしい!演出(5点)は音響もいれたら10点いれたいくらいです。

菜穂ちゃんのキャラデは基本かわいいのですが、基本アップが多く漫符の「デレ」もしくは「ぽっ」の表現しかないのでヒロインへの感情移入があまりできません。~結局、翔クンをどこかで見切って弘人クンにいったのね~といったことしか興味がわきません。どちらかというと、ここらへんが劇場版で解決されているとうれしいです。(つか、スピンオフでもいいくらいです。)

ちょうど、転換期を示唆するような作品「君の名は」が同系列の東宝アニメとしてCM枠をつかっていました。FC*提供のすばらしい背景やデジタル処理にまけない人物や動き、(なによりも)ストーリー(お話)を考察する上で(皆の)俎上に載る作品ではないかと思います。

歪な恋愛関係でハードボイルドタッチですが、「惡の華」の方がよりスリリングです。ちなみに、こちらのFCは桐生市です。

松本FC
http://www.matsumoto-film.jp/topics/2251/

漫符 一覧 等で検索
https://piro.sakura.ne.jp/pics/mon/50expressions.jpg

デフォルト:債務不履行ではない。初期設定。

FC:フィルムコミッション
---
---
ストーリー
-
作画
-
キャラクター
4.0
音楽
4.5
オリジナリティ
3.0
演出
5.0
声優
5.0
5.0
満足度 2.5
いいね(0) 2016-10-31 17:00:53

ログイン/会員登録をしてコメントしよう!